[お断り] : このページは、2003/08/20 に行われた、川嶋あいの渋谷公会堂コンサート以降に作成・アップロードされたものです。
(更新日 : 2008/02/09)
ドボクンは、サキは、宮ケンのことが好きだと思っているので、まさか、この場所で自分がサキに告白されるなど思っていない。サキは、「今日は、ちょっと私の話を聞いてもらっていい?」と言って、ドボクンに告白を始める。
「ドボクンは、始めの頃は、仕事しかないと言っていたけど、そういうところはすごく尊敬できるし、それからは、ずっとドボクンを見てきた。スキー場では、一回りも二回りも大きくなったドボクンを見て、こんなに素敵な人なんだなと思えたのがうれしくて、始めは、仲間にも旅にも慣れていなくて、恋も出来ずに辛かったけど大事な人を見つけて帰れるってあきらめずに旅を続けていた。そしたら、ドボクンに出会えた。」
ドボクンは、ようやく気づいた。今、自分が好きだと思っている人に告白されているのを。
サキは、最後に、「今まで、言えなかったことがやっと言えるかな? 私はドボクンが大好きです。」そういうと去っていった。
その夜、ドボクンは、喜びのあまり、枕をサキに見立てて、運命の朝のリハーサル中。一方、サキは、「もし、だめだったら、1人で帰るんですよね。」と不安を残す。
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ある意味、運命の朝。公園でサキは、ドボクンを待つ。すると、ドボクンがやってきた。ドボクンは、「あいのりに参加して恋愛するのが難しいものだなあと思っていたが、好きになった子が違う子と話していることに嫉妬して、でも、冷静に、真剣に恋愛に結び付けたと思う。僕の夢は、自分で自分の家を造る。それをサキにも手伝ってもらいたい。俺は、サキの全部が好き。一緒に日本に帰ろう。大好きだよ。」
そして、リハーサル通りのキスを交わす。
あいのり26組目のカップルが誕生した。
2人と別れた後、地球1周の旅が終了した。
次回からは、地球2周目の旅が始まる。