あいのり 第289話
「君の涙に恋をして…」
←第288話 * 第289話 * 第290話→


深い森のをラブワゴンが行くと、怪しい部族の村が。。。しかし、
「お前らどこから来たんだ?」
ヒデ「ジャポン」
男「ジャポーニ?」
スーザン「ジャポーニ」
男「オ〜!」
スーザン「はははは」
嵐「リアクションいいな」
男「俺は、コザック民族のアレックだ」
スーザン「カッコイイなー!」
アレック「日本人だぞー!ワー!」

よほど、珍しかったのか、コザック民族に、日本人を大歓迎する。村人は、「コサックダンス」を踊り始める。この、一瞬宙を浮いているように見えるダンスは、ここがルーツなんだそう。始まりと言うのが、なんと、「宴の席で酔っ払って踊り始めた」である。たしかに、酔っ払いが踊っているように見えるか。。。
その後、民族衣装を着る。この民族衣装、かわいい。。。昼食のスペアリブもおいしそうである。
昼食の後、ダンスを踊ることになったとき、ヒデアヤがペアに。そのときヒデは、
ヒデの日記“恋するとその相手しか見えなくなる。恋って不思議だ。”

このとき、まだ、ヒデアヤのことを気づいていないというところが、ちょっと。。。

翌日、公園で、アヤが、2カ国目に入った心境などを話している。そのとき、ヒデは、梅ちゃんと一緒に、
ヒデ「(集合時間は)何分って言ってたっけ?」
梅ちゃん 「20分」
ヒデ「20分までかぁ・・・今何時?」
梅ちゃん 「10分」
ヒデ「10分」

ヒデアヤが気になって仕方がない。3分後に再度、梅ちゃんに時間を聞いているところを見ると明らか、そして、ヒデアヤのところへ行くといい他直後、梅ちゃんは、
梅ちゃん 「スーザンと嵐さ競争しようぜ、上登るまで」

これは、間違いなく、梅ちゃんは、ヒデアヤを好きでいるかどうかまでは、わからないけど、ヒデアヤを気にしていると言うのは気づいてます。スーザンの競争は、梅ちゃんが、ヒデに気を遣って仕組んだもの。梅ちゃんもかわいいじゃん。
しかし、
アヤ「すっごい!(嵐)上まで行っちゃった。写真撮りたい、ちょっと。あのおバカな感じ」
ヒデ「撮れた?」
アヤ「撮れた。いい感じ。危ないよー!死ぬよー!」
ヒデ「・・・・・・」

ますます、アヤにアピールする場を作ってしまったのは、皮肉である。残念ながら、ヒデアヤへの接触失敗。
ヒデいわく「なんかいやぁ、難しいなぁ、恋愛って、もう本当。」

翌日、ホテルのロビー、スーザンだけが遅刻と重いきあ、髪型を変えて登場。ヒデがプロデュースしたそうであるが、メンバーは大爆笑であったが、翌日には、坊主になっていた。本人、よほど気に入らなかったのか。

スーザンが坊主になった日の午後、メンバーが、向かったのは、全長2,200kmのドニエプル川の「川のビーチ」。あ、ビーチと言えば、梅ちゃん不得意の「あれ」である。きちんと、「あれ」に着替えるための更衣室も準備されている。しかし、この更衣室、屋外である。
MIE「え!?え!?ちょ・・・生、生着替えや!」

生着替えと言えば、昔、日本テレビの昼間に、「スーパージョッキー」と言う番組があってその中に「熱湯コマーシャル」と言うコーナーがあったがその生着替えに似ている? ただ違うのは、回りが青く堅い木ののようなものでできているのと、制限時間になっても壁が落ちないこと。あの番組は、「ウィキペディア」の該当記事を引用すると、日本テレビの氏家社長(当時)が民放連の会長を務めていた当時、『これからは健全なテレビの製作を目指す』と述べたところ、 「だったらアンタのところのスーパージョッキーを打ち切れ」と非難されたために打ち切りになったそうである。
「あれ」こと、水着に着替える時の女性メンバーの会話
MIE「待ってこれ、え?パンツずれてない?なんかアヤ(放送禁止(3文字くらい))はみ出んでこれ」
アヤ・梅ちゃん 「あはははは」
MIE「スケスケやで」
アヤ「マジで!?」
MIE「ちょっとエロい(放送禁止(3文字くらい))ピクピクしてる」
アヤ「ひゃ〜!!」
梅ちゃん 「あっはっは」
MIE「あン♥」

生着替え終了。今回の3人の水着は、以前とちょっと変って、ちょっと大胆度がダウン。MIEは、白のビキニであるが、アヤは、前回の水着+黒スカート、梅ちゃんは、前回の水着−ボトム+デニムスカート+茶色の半そでを羽織っている。もはや水着とは程遠い。。。
の提案で、誰かを埋めることになる。選ばれたのはスーザン。10分後、なんと、逆立ち状態で、頭だけが埋まる、誰だ、こんな演出考えたのは?
それをみてMIEは、
MIEの日記“目が合うだけでドキッとする。一緒に旅出来て幸せって感じる”

スーザンとの恋は順調に進行。

その後、メンバーは、三角の鉄の輪を頭から足に通すことができるほどの軟体人間に遭遇。この技をMIEが挑戦。
MIE「えーやりたーい」
 関西ギャルMIEが立候補。
「行けそう!行けそう!」
「行ける!普通に行けそうだね」
 あっさり成功!
 しかし、
MIE「え!?どうすんのこれ?取れなーい!」

細身なので、行くかなとは思ったが、あえなく、腰の辺りで止まってしまう。さらに、抜けなくなってしまった。痛がるMIE、無事に抜けたのか?

翌日、MIEの元気がない。tkと会話、
MIE「日本にいる時から、凄い、なんか盛り上げ役で凄い盛り上げて盛り上げて、なんか1人になって「ふぅ、疲れた」みたいな感じが多かって。なんか、あいのりに来てもやっぱり、そんな感じがあって最初。でも、やっぱどっかで凄い、なんかガムシャラ過ぎて疲れてるとことかがあってMIEは恋愛をしに来てるのに「なんか、何してるんやろう」みたいな。で、それが凄い辛かってんやんか、結構」
 ロシアであいのりして以来、持ち前の明るさでメンバーを盛り上げて来たMIE。
 しかし、「盛り上げ役の自分は、スーザンの恋愛対象として見てもらえないのではないか?」と悩み、旅を続けていた。
MIE「なんか、なんか、ス・・・なんか、ホンマにどうしたらいいかが分からんくなってて・・・」
tk「まぁ、MIEは優しくて器用な子だからな。なんか、もう、自然にそういう風に振る舞っちゃうんだよね」
MIE「グスン」
tk「大丈夫だって、もったいないぞ本当。塞ぎこんでんのマジ不正解だから」
MIE「ハハハハ、ホンマや!まさしく!まさしく!はぁ。ちょっと、すっきりしたかも。言って良かった」
tk「だろ!」
tkの日記“俺はすぐ泣く女は嫌いだけどはっきり言ってMIEの涙は違った”

MIEは、tkの会話ですっきりしたでしょうが、問題なのは、tkMIEが「なんか、なんか、ス・・・」といっているのに気づいていない。思い込み激しすぎである。
tk“今、現実的に見て、オレの、こう、見てる相関図言ってっていいっすか?で、まあMIEはもちろん、オレ!ぐふふふふ!はっはっはっはっ!なんだコレ!”

MIEtkにまったく向いていないと本人が悟ったとき、tk本人は、どう思うのか。楽しみ。

ウクライナを西へ向かうラブワゴン車内で、アヤの話になる。そのとき、tk
tk「何か、(アヤは)色んな事に無関心に見える」

そう思っちゃうんですね。これは、tk、はなはだしい勘違い。アヤは、いろんなことに無関心なんてことはまったくなく、緊張で話ができないから、無関心に思われてしまうだけなのである。この言葉をアヤ本人の前で言われてしまうのは、相当ショックだと思いますよ。
ヒデ「泣いたの?」
アヤ「泣いてないよ」
ヒデ「ほんとに?」
アヤ「うん。何で泣いたっぽい?」

tkが勘違いしていたことに、ヒデは気づいてましたね。

その夜、
ヒデ「アヤはね、自信を持って欲しいんだ」
アヤ「うん。自信は、でも、持とうと思って持てるものじゃない」
ヒデ「簡単に得れるものじゃない、だけど・・・ふとした事で突然ゲット出来るもの」
アヤ「うん」

自信は、でも、持とうと思って持てるものじゃないのである。「持とうと思って持てるものじゃない」って思っている人に、「自信を持て」と言われても、かえってプレッシャーになって、重たい雰囲気になってしまうのではないでしょうか? ヒデ、この発言で残念ながら、だいぶ、アヤとは距離置いてしまいましたね。ヒデに関しては、アヤにアドバイスすればするほど、距離が広がってしまうかもしれませんね。

翌日、アヤの会話
アヤ「うん。たぶん。うふふふふ。やりたいようにやれないとすっごい窮屈になる。もうなんか25年それで生きちゃってるところがあるからなんか、難しい・・・」
 そんなアヤに嵐は
嵐「なかなか、やっぱりね、いきなり変えるっていったら難しいよね。」
アヤ「そうだよね。うん」
嵐「ちょっとづつね」
アヤ「ちょっとづつね」
嵐「やってけば、気がついたらもう、いつのまにか」
アヤ「良くなってる」
嵐「と、思う」

のほうが、アヤにとっては気が楽だろうな。アヤの相手は、のほうが似合っていると思わざるを得ない。今回の件で、結果は、ほぼ見えてしまったような気がする。またはアヤのどちらかがコクってヒデひとりラブワゴンに残されるか、ヒデアヤにコクってヒデひとり帰国か、どちらかのような気がする。。。(あー、視聴率下がりそう。。。)

次回予告、ヒデに未来は、果たして。。。
←第288話 * 第289話 * 第290話→