前回は、恋愛より、原発事故の話題がメインだったのですが、今回は、大きく変化がありました。
まず、メンバーがやってきたのは、海。
海と言って連想されるのは、
「梅ちゃんに対するイジメ」ですが、今回はそれはなし。
その海とは、
「黒海」。6か国(ウクライナ、ルーマニア、ブルガリア、トルコ、グルジア、ロシア)にまたがる巨大な内海である。
ヒデの、「なんで黒海と言うの?」と言う質問に、
嵐は、「硫化物を含むので黒く見える」と即答。ただし、パワーアップノートの力を借りてはいたが。しかし、硫化物の意味までは、書き記していなかったようで、ちょっと抜けてますね。
その日の午後、
ヒデが
アヤを呼び出す。
ヒデ「あの〜服とかって、あの〜着方やね〜こなし方でね〜社交的になれるんだよね」
アヤ「服で?」
ヒデ「うん。アヤ、黒系多いよね」
アヤ「黒がね多いんだよね」
ヒデ「多いよね、あの・・・という事でね〜、白系の服をね〜着たらいいんじゃないかなって思って」
アヤ「おぉ」
ヒデ「タイトルはポジティブ」
アヤ「うん。ヒデの服(を着るの)?」
ヒデ「なんで?」
アヤ「ううん、ちょっとやってみるよ」
ヒデ「うん」
アヤ、しぶしぶ承諾。
アヤの日記“嵐に誤解されてしまいそうで不安”
翌日、
アヤに白系の服を着せる計画が実際に進行する。服はもちろん、メイクまで
ヒデがプロデュース。今までとは違った、明るい感じに、変身する。しかし、
アヤの不安は的中してしまう。
スーザンに、「(服を見て)これ、ヒデの?」と、突っ込まれるが、
アヤは、うそをつき「いや!私の。私の…」と返したが、
嵐には見破られてしまう。
嵐“ヒデの服ですかね、気付きますよ、それは。結構、辛かったですね。ヒデの事好きなんじゃないかなっていうのが純粋に思いました”
その後、とある医院へ。この医院は、ほんの一瞬で、疲れを取り去ってしまうと言われている。長旅で一番疲れてそうな、
ヒデが実験台に。。。
この医院の治療法、ミツバチから針を抜いて、その針を身体に刺すだけである。先生いわく「ミツバチの毒は、少量なら、血液を活性化させる働きがあるんだよ」。ちょっと、怪しいが、肩こり、便秘、円形脱毛症にも効くそうである。刺した針は、後できちんと抜くそうである。
この治療を試してみたい奇特(?)なかたは、オデッサ駅から徒歩5分の
『クドボイ蜂針治療院』へ。
「あいのりを見た」と言えば、治療費8割引。
とってもお得です。
翌日、ラブワゴン内にて、
MIEが
スーザンのとなり、そして、その後ろに
tkという席配置。
そこでの会話。
MIE「マッサージもメチャ得意」
スーザン「でも、俺もう、ちょっとでも触られるとくすぐったいから」
MIE「くすぐったい?平気やろ?」
スーザン「あぁ、あぁ、あぁ、ぐぐぐぐぐ・・・」
MIE「ふふふふふ」
ここで、
tk、
MIEが
自分を好きでないことにやっと気づく。と言うより、
気づくの遅すぎ。
その後、
tkは、
梅ちゃん、
アヤになにやら、髪の毛をいじられている。
アヤ「どう?三つ編みの気分は?」
ヒデ「あ、tkかわいいよ」
tk「・・・・・・」
さすが、美容師
アヤのセンス。
tkの
みつあみ姿、とっても似合っていましたよ。
その頃、
スーザンと
MIEとの会話。
MIE「最近、なんか、う〜ん気になる人がいて、その人は凄いMIEん中でなんか未知な人で、なんかホンマになんかわからない事だらけで」
スーザン「うん」
MIE「だから日記とかは、ほとんどその人の事かいてるし、なんか、凄い目で追ってしまうのとかもその人やねやんか」
スーザン「あぁ」
MIE「スーザンはどう、最近?」
スーザン「僕はね、そうね、ん・・・れ・・・恋愛みたいなのがね。出来にくくなってる」
MIEの日記“恋してないって聞いて淋しい気持ちになった。MIEは恋愛対象外ってことかな”
MIE「はぁ・・・」
MIEが
スーザンを思う気持ちとは裏腹に、
スーザンが恋愛できていないのがつらい。でも、
スーザンが
MIEに対して、完全に恋愛対象外になったとは断言できないでしょう。
その夜、オデッサの街でお祭り騒ぎ。その正体は野外ディスコ。
まず、踊りだしたのは、
tk。
MIEと、恋愛できないうっぷんはらしか?
そして、
tk「なんか、オレ今までさ女の人をこう尊敬して好きになった事がないのね。まぁ正直、体目的で付き合った事もあったし・・・。なんか・・・ホントに、なんか、流れでそうなってったりとか彼女がいないから付き合うとか。だから今は本当、人間的な魅力に惹かれて好きになってくって付き合い方をさ求めてたの。でオレは本当に見つけた・・・その人を」
MIEの日記“tkのストレートな気持ちにドキッとした”
これで、多少なりとも
tkは
MIEに気持ちを伝えられただろうか?
一方、
ヒデが
嵐を誘い、
梅ちゃんと
嵐が2人に、白い服事件で、すっかり自身を無くしてしまった
嵐に
梅ちゃんが話しかける。
嵐「俺はもう・・・結構自信ないな」
梅ちゃん「え?」
嵐「自信ないな」
梅ちゃん「誰でもそうやって」
嵐「え?」
梅ちゃん「誰でもそうやって」
嵐「いやいやいや」
これも、
梅ちゃんの性格が良く出ている場面ですね。
1時間後、
嵐に異変が、やけ酒をして、酔っ払いすぎたのでした。
アヤ「目がおかしい」
嵐「もう、全部をささげるぐらい、気持ちは固まってる」
アヤ「酔ってるでしょ?」
嵐「別にそういうのは関係ない」
アヤ「言いすぎでしょ」
嵐「別にもう、隠したくないから、あれだけど」
そして
嵐「アヤはそういう理屈なしで好きなの!」
なんと!嵐がアヤに告白!!
嵐「ホント好きなの。言っていいかわからないけど」
アヤ「言っちゃダメだって!どうした?嵐〜!しっかりして〜!」
アヤ「目がおかしいの。ちょっと・・・水。水ない?」
あーあ。告白しちゃった。。。場所や状況がそんなわけで、
アヤ“酔っ払ってて勢いに任せて、言っちゃったみたいな。最低最悪です。本当に。もう・・・いやでも本当、有り得ないとか言いつつも、本当純粋にそこだけを考えたら・・・嬉しかったです”
翌日、
嵐は、2日酔いと思いきや、そんな感じは無く、しかし、
嵐「記憶がほとんどない・・・ないから」
アヤ「あ本当?」
なんと嵐は夕べの事を全く覚えていなかったのだ!
嵐「なんか変なこと言ってなかったかなぁ?」
アヤ「・・・うん、全然大丈夫だった」
アヤ「・・・・・・」
昨日の告白(?)を
嵐、全然覚えていないのである。とりあえず、
アヤが「全然大丈夫だった」と言ってはいますが、全然大丈夫ではなかったはず。
アヤ“私だけ憶えてるから、ちょっと馬鹿みたいだなって思いました。不公平ですよね。だから、本音の部分を多分聞けて嬉しいはずなのに嬉しくない・・・”
MIEと
スーザンのこと、
嵐と
アヤのこと、以後の相関図が大きく変ってしまうかもしれない。。。
次回予告、
tkが入院? 何が起こった?
MIEの心が揺れる。誰か、告白するのか。