あいのり 第298話
「旅路の果てに・・・」(その1)
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あいのり #298

ドラキュラの森での激しい雷雨の中、メンバーのうち5人は、無事にふもとに帰還できたが、残る、ヒデアヤが戻らない。
その頃、ヒデアヤは、
アヤ「誰か〜!」
ヒデ「お〜い!」
スタッフ「誰か〜!」
アヤ「雨の音でさ 声が聞こえないんだろうね」

スタッフ1人とともに、完全に、道に迷っていた。そして、
アヤ「危ないって えっ!ちょっとマジで?」
ヒデ「犬の眼が見える 犬が来た!犬がヤバイ!いっぱい来てる!」
アヤ「来た!来た!来た!」
 持っていた弁当のニオイにつられたのか何と、2人の前に3匹の野犬が!
アヤ「臭いするんだ!臭いが!」
ヒデ「うん」
スタッフ「下に棒あるよ。ヒデ」
アヤ「食べ物持ってるからかな」
 身をていし、アヤを守るヒデ。
 野犬はわずか5メートルの距離に迫っていた!
アヤ「危ない!あぁ・・・なんで!?」

そういえば、絶景ポイントでは、弁当食べていた。雲行きが怪しくなってきたのは、弁当を食べている最中。つまり、ヒデアヤは、弁当の食べかけを持っているのである。犬は、人間よりも嗅覚が優れているので、わかるのである。
その後、雨で、カメラに障害。これ以降の記録は残っていない。。。

そのころ、ふもとでは、あれから、3時間以上も、時がたっていた。もっとも、複雑な表情なのは、やはり。2人の安否もそうであるが、ヒデアヤの状況のほうがよっぽど気になっていたに違いない。やはり、自分に不利な状況になるかもしれないから。。。

しばらくして、山岳ガイドに連れられ、ヒデアヤ、無事に帰還。大事に至らず、一安心である。
スーザン「普通に遭難だから」
嵐「危ないよ 本当!マジで!4時間かかってるんだよ 4時間!」
スーザン「まさにドラキュラだ!」
アヤ「ホント悪魔の森だ!」
ヒデ「悪魔の森だよ!」
梅ちゃん「ホント悪魔の森やわ」

まさに、ドラキュラの怨念である。。。やはり、お守りのニンニクを料理に使ったのは、まずかったのでは。。。

その後、には、更なる追い討ちが、、、
MIE「ちゃんとアヤ(毛布)くるまってる?」
アヤ「くるまってるよ〜」
嵐「掛けなきゃダメだよ ちゃんと 首まで首まで」
スーザン「窓際の所にちゃんと」
MIE「(毛布)挟んどいて」
スーザン「挟んでる?」
アヤ「みんなが優しいなぁ」

ヒデアヤ、2人で、毛布にくるまる。。。
嵐“2人が帰ってきて嬉しかったけど違う気持ちで一杯だった。ヒデになりたかった・・・”


翌日、レストランで、クマのシチューに舌鼓。。。
その後、ヒデが、昨日の遭難を思い出す。
アヤ「雨の音でさ 声が聞こえないんだろうね 嵐 大丈夫かな・・・」

アヤにとっては、ヒデよりも、嵐を思う気持ちのほうが強いようである。
ヒデ“カップルになりたいって気持ちはすごい・・・すごいあります でも・・・きっと一緒には帰れないでしょうね”

ヒデ、自信喪失。。。

(その2・おーせ再会編に続く。。。)
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