おーせとの会話後、勇気をもらった、
嵐は、
嵐「いやホントにすごい勇気が出たというか すごい中身がしっかりしてきたんじゃない?みたいな事言われて すごい自分の自信もちょっと出ましたし」
そして!
嵐の日記“アヤへの気持ちは誰にも負けない自信がある”
そのまま、ラブワゴンにチケットを取りに直行。今ならば、自信を持って告白できるだろう。。。
そして、
嵐は、
アヤに告白。
アヤ「嵐」
嵐「おぉ 気付かなかった」
アヤ「お待たせしました」
嵐「寒くない?」
アヤ「寒くない ちょうどいい」
嵐「この前アヤが あの自分の心の真ん中の部分言ってくれてすごい嬉しかったんだけど 何かうまく言えなくて」
アヤが1年半付き合った元カレはアヤが別れを切り出した事が原因でまるで別人の様に変わり果ててしまった。
それ以来、アヤは男性と付き合うことが臆病になってしまったのだ
アヤ「すごい その人間の弱い部分じゃないけどもう強烈に何か見せられちゃって」
心の傷をアヤに打ち明けられたあの日から嵐はずっとその答えを探していた。
嵐「アヤが人を見て弱い部分あるんじゃないかなって思うことあるって・・・思うっつってたじゃん」
アヤ「うん」
嵐「俺はあの 人間は誰でも弱い部分が絶対あると思うのね それは自分自身見てて思うし だからそういう弱い部分あるのは仕方ないと思ってて もし(相手が)運命の人だったら絶対受け入れられる事だと思うのね それは 俺の両親がそうだったのね 俺はいつも親父の背中見て育ってきて親父は俺に対してカッコイイとこしか見せないしダメなとことか全然見せなくて弱音とか全くそういうのはいた事俺の前でなくて」
アヤ「うん」
嵐「でもそんな親父が癌になって すごいお父さんはお母さんに「死にたい」とか 痛くて そういうこととかも何でも話してて ホント全部見せてたのね 親父はおかんに対して 最後はホント体重も半分位になって口の癌だったからしゃべれなくもなったんだけどそういう状況になっても親父はおかんに「愛してる」って言ったんだ で お母さんも「愛してる」って言い返してて俺はホント2人はすごい運命の人だったんじゃないかなって思うのね 運命の人だったから何でも受け入れられたんだと思うし やってこれたんだなって思うのね」
アヤ「うん」
嵐「ちょっとでもアヤの気持ちが変わればいいなと思って うん」
アヤ「ありがとう うん」
嵐「アヤがロシアで入ってきて 最初すごい雰囲気あってキレイな人だなと思って それが第一印象だったのね アヤとはすごいくだらない話とかも大仏の話(未公開)とか」
アヤ「フフフ」
嵐「UFOの話とか そういうくだらない話とかもしててすっごい楽しくて 俺の悩みとかも聞いてくれて すごい俺にとってアヤはすごい大切な存在なのね 今まで特技とか才能とか無くてすっごい自信持てることがすごいなかったんだけど アヤの事を想う気持ちは本当 自信持って胸張って言えるんだ アヤの事が大好きなんだ」
嵐「俺は絶対気持ちは変わんないしアヤが運命の人だって思ってるし 日本に帰っていつか結婚したいなっていうのも本気で思ってるし一緒に幸せになりたいんだ だから一緒に日本に帰って下さい これチケットです」
アヤ「はい」
嵐「はい アヤも一生懸命考えて 明日 答え聞かせて下さい ありがとう」
アヤ「ありがとう」
嵐「おやすみ」
アヤ「うん おやすみ」
嵐の、両親の話、感動ものですね。病気でどうしようもなくなった状況でも、ともに
「愛してる」といえる。すごいですね。
その夜、
ヒデにも、
嵐が
アヤに告白したことを伝えなければならない。
ディレクター「今 今さっきだけど 嵐がアヤに告白をしました」
ヒデ「・・・」
果たして、
ヒデも告白に向かうのか?
しばらく、
ヒデは、その場で、考え込む。しかし、ここで告白しておかないと、後悔するでしょうし、かつての
かよの二の舞になることは間違えない。もちろん、ダブル告白のつらさを
ヒデ自身がわかっていたとしても、
そして、
ヒデ「もう気持ちを伝えられないまま好きな人がいなくなってしまうのは嫌なんで告白します!」
こうしたほうが、たとえ、失敗したとしても、後悔は、しないだろう。。。
そして、
ヒデは、
アヤに告白。
ヒデ「こんばんは」
アヤ「こんばんは」
アヤ「お待たせ?」
ヒデ「ん?」
アヤ「お待たせ?」
ヒデ「ううん ちょうど」
ヒデ「うん」
アヤ「うん」
ヒデ「うん アヤにね 告白しようと思って呼び出したんだ」
ヒデ「俺」
アヤ「うん」
ヒデ「旅の最初の頃に好きな人がいてでもその人に告白ができなくて その人が帰ってしまって」
アヤ「うん」
ヒデ「で 何かもう 何で告白できなかったんだろうってあんな好きだったのにってすごい後悔して で それ以降全く恋できんくて俺はきっともう恋できないんだろうなってずっと思ってたんだ でもロシアでアヤが入ってきて アヤと一緒にいるうちにあんなに難しかった恋がこんなにも簡単にできた」
ヒデ「出会ってくれてありがとう アヤに自信をあげたいなって思ってて ホントにアヤの事好きだから 一緒にいれる時間だけじゃなくて例えば この旅終わっちゃったら 会えない状況になったとしてもアヤには頑張って欲しいって思ってて そばにいるから思ってるんじゃなくて アヤっていう人に出会ったから・・・」
ヒデ「だから 会えなくなってもずっと頑張って欲しいなって 応援したいなって」
アヤ「うん」
ヒデ「ていうか もう そう思ったままに言おう あの 一緒にいてすごい力もらったんだ すごい元気もらってアヤが笑ってくれたらめちゃくちゃ嬉しくて 何かラブワゴンとかでもアヤの隣だとすごい何か楽しかった 紙芝居の時もそう ラルカちゃんがあんなに笑ってくれて それがすごい俺の力になったんだ 俺 アヤにいっぱい力あげるぞ 元気あげるぞとか思ってたんだけどなんだかんだで自分が笑ってくれるアヤ見てすごい力をもらってた」
ヒデ「アヤ今でもすごい魅力的 でも もっともっと魅力的になれる人だと思う だから その人にこれから先の時間を一緒に過ごしてくれ 付き合ってくれっていうのはもしかしたら高望みかもしれない だけど ホントにもうめっちゃアヤのこと好きなんだ 高望みかもしれんけど俺と一緒にいて欲しい」
ヒデ「一緒に日本に帰ろう」
アヤ「うん」
ヒデ「出会ってくれて本当にありがとう アヤのおかげで告白する事できた ありがとね じゃあ明日返事を聞かせて うん」
アヤ「ありがとう」
ヒデ「うん じゃあおやすみ」
アヤ「うん おやすみ」
ヒデ「布団かけて寝なきゃダメだよ」
アヤ「アハハハ」
ヒデ「おなか壊すから」
アヤ「わかった」
ヒデ「じゃあね」
アヤ「は〜い」
嵐もそうですけど、
ヒデも、すばらしい告白でしたね。
嵐の日記“結果ではなく経過が大事だと思う。あとは信じて待つだけだ”
ヒデの日記“明日もしフラレたならその原因は嵐がアヤを想う気持ちを上回れなかったっていう事”
アヤの日記“言葉にするのが苦手な私がちゃんと伝えられるか心配だけど 精一杯伝えよう 2人に言い残す事の無いように”
そして、運命の朝。
スーザン「おっ ヒデ」
嵐「!?」
ヒデがやって来た!
嵐は、ヒデの姿に全てを悟った。
ヒデ「おはよう」
嵐「おはよう」
そして、
アヤが登場。
ヒデ「おはよう」
嵐「おはよう」
アヤ「おはよう」
舞台は全て整った。
今、3人の運命が決まろうとしている。
嵐「俺の気持ちは言葉じゃ全てを表しきれなくて 俺の体全部がアヤへの気持ちで一杯です いつもアヤのこと見てていつもアヤのこと後ろから一生懸命追っかけてて これからはメッチャ頑張っていい男になって メッチャ頑張って頼れる男になって アヤに相応しい男になるから これからはずっとそばにいさせて下さい 一緒に日本に帰ろう」
ヒデ「アヤに会えて良かった 優しい気持ちにさせてくれてありがとう 恋をさせてくれてありがとう 出会ってくれてありがとう アヤの事がメッチャ好き 返事を聞かせて」
果たしてアヤの出した答えとは!?
アヤ「嵐とヒデ それぞれに伝えたい事を伝えようと思う 真剣に話すから 聞いて欲しい」
アヤ「嵐は初め 本当第一印象はなんて軽い人なんだろうって思っててけっこう軽快にしゃべるからなんか軽く見えちゃって でもすぐ あっそうじゃないんだなっていうのはわかったんだけど 本当の嵐はちょっと不器用で真面目で嘘が嫌いですごい真っ直ぐで で 昨日「アヤは運命の相手だと思う」みたいに言ってくれて すごい想いの強さを感じた すごい真っ直ぐ目を見て真剣に言ってくれて何か今まで見た事ない顔してたから あ こんな表情するんだなと思ってすごいびっくりした。」
アヤ「ヒデはこの3ヶ国ヒデはずっと私に自信をつけさせようとしてくれてて でも私もたまに反論してすごい言葉濁したりするの苦手だから なんか真っ直ぐ言い過ぎて傷つけちゃった事もあると思う ごめんね でもそれでもヒデは必死にっていうかすごいしてくれててホントに常に感謝の気持ちで一杯だった ホントにありがとう」
アヤ「私の出した答えはヒデが何も見返りを求めないで与えてくれてるっていうのはすごい分かってるんだけど でも ずっと一緒にいたら何も出来ない自分がすごい嫌になる それが辛くなると思う あと何年か後に出会えてたらもっと変わってたかもしれない・・・ヒデと一緒に日本に帰れない・・・・ごめん」
ヒデ「ありがとう」
アヤ「ロシアから合流して けっこう漠然と嵐のことを想ってて で・・・その気持ちを言葉にする事が出来なくてあまりに言葉に出来ないから別に好きじゃないんじゃないかとか考えた事もあって でも私も不器用なところあるから嵐といたらお互い弱いところとかわかり合えると思うし 成長できるんじゃないかなって思った 気持ちを言葉にするのって私はそんなに重要な事じゃないんだと思う 自分の気持ちの大きさなんて自分にしかわからないし 自分の本能がその人を選ぶんだと思うから 嵐と一緒に日本に帰りたい」
嵐「はい」
アヤ「ヒデごめん」
嵐「ありがとう」
アヤ「恥ずかしい」
嵐「恥ずかしい」
アヤ「うん」
嵐「すごい頼りないけど 本当頑張るからメッチャホント頑張るから 色々よろしくお願いします」
アヤ「よろしくお願いします」
ヒデ「おめでとう」
嵐「ありがとう マジで 本当にありがとう」
ヒデ「幸せな時間を」
アヤ「ありがとう」
ヒデ「正直な気持ち伝えてくれてありがとね」
アヤ「うん」
ヒデ「うん」
アヤ「ごめんね 全然伝えきれてない 本当に感謝してる」
ヒデ「うん ありがとう」
アヤ「会えてよかった」
ヒデ「充分伝わったよ ありがとう 楽しかった ありがとう」
嵐「ありがとう 本当にありがとう」
ヒデ「行けよ ありがとね」
嵐「ありがとう」
ヒデ「うん」
結局、軍配は、
嵐に。
ヒデもがんばっていたし、
わたしも応援していたので、今回、告白失敗は、残念ですね。でも、
かよの時とは違い、後悔を残さず、帰国はできたのではないかと思うので、それは、それでよかったのではないでしょうか。
アヤの返事もすばらしかったです。でも、
ヒデには、感謝していると思います。
余談、
「あいのり本7」を見ますと、
かよが最後にこう言ってます。(p.68)
かよ「もし一人で帰ってきたら、“あのとき、ホントはどう思ってたの?”って、ぶっちゃけて聞きたいな。だけど、もし誰かとカップルになって帰ってきたら…そしたらもういいや、しゃべんない(笑)」
ヒデが帰国後、かよはヒデと話したのかな?「あのとき、ホントはどう思ってたの?」この質問の
ヒデの回答、聞いてみたいし、その後の
かよの反応も見てみたいのは、
わたしだけでしょうか?
次回は、
新年の放送となります。新メンバー(男性2人、女性1人)も入ります。