ラブワゴンは、一面の綿花畑の中を走る。その車内で、会話に入れないメンバーがいた。
シュレックであった。そこで、スタッフも仕事なので、
シュレックに最近どうか聞いてみた。
シュレックいわく、
「最近、置き物になり下がっているかもしれない。」。また、恋愛の話になると、何も会話ができなかった。
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翌日、公園では、
こーすけと
クロが2人になる。
クロは、この日も
こーすけに猛烈アピールする。
こーすけは、びっくりし、本気でぶつかってくる
クロのことを本気で考えていこうと思った。
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夕暮れ時、太平洋を望むビーチで、
宮くんと、
桃が2人になる。写真を撮りたいくらいのロマンチックなムードに
宮くんは、
「君を守るため、そのために生まれてきたんだ♪ あふれるほどに♪ そうさ、そばにいてあげる♪ ららららいおんハート♪」と突然歌い出した。そして、
宮くんは、
「気になる娘は、近くにいて、すごく楽しい。」と言った。
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この日、ラブワゴンは、
「ベンベレゲ」の街に来た。そして、ある建物の前で止まった。どうやら、学校のようである。この学校の先生は、
シスター美智子という日本人であった。
メンバーは、先生に連れられ、学校の中を案内してもらった。この学校は、
「ベンベレゲ家政学校」と言い、アフリカの女性が社会で自立することを目的としている。
昼食は、先生にごちそうしてもらうことにした。
メンバーは、先生に、
「あいのり」のことを話すが、ベナンに22年も滞在していることもあり、先生にはわからなかった。
次に、メンバーは、先生に、
「シスターになったきっかけ」を聞いてみた。すると、小学5年生の時に、たまたま会ったシスターを見たとき、
「わたしもこうなりたい。」と思ったんだそうだ。
この日、メンバーは、学校に泊めさせてもらうことにした。
夜、学校の生徒さんがアフリカンダンスを披露してくれた。その後、生徒が男性メンバーの中から、どの人がいいか選んでもらう、
「イイ男コンテスト」が行われた。すると、
こーすけは16人、
海は17人、
シュレックは12人、
宮くんは35人と、圧倒的多数で
宮くんがトップであった。
最後に、メンバーは、お礼に、日本の歌、
SMAPの
「世界で一つだけの花」を歌って終了した。
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学校を後にし、翌日、ラブワゴンの車内では、
桃が元気がない様子であった。
桃いわく、
「私は、取り残されている。自分は、ラブワゴンに必要ない人間。」
宮くんが心配し、
桃を
「みんな、桃大好きだ。」と言って慰めようとするが、
桃は、泣きだしてしまった。
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もう一組、ラブワゴン車内では、
こーすけと
クロが、2人で会話をしていた。
こーすけいわく、
「自分は、全然、お互いのことを知れていないのに、クロはよく思ってくれている。クロは、一生懸命だから、見てて自分も成長できる。最近、クロのことを、心のどこかで思うようになっている。」と、最近、
クロに矢印が向くようになっていた。
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