ラオスを旅するメンバー、今回、やってきたのは、
「ルアンババーン」の街。ここでも、
こーすけと
よっことの距離は、変わっていなかった。
その日の午後、メンバーは、象に乗って、ジャングルを進む。ここでは、観光客向けに、象の乗って、トレッキングができる。メンバーは、全員、象に乗るのは、初めての体験であった。
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その夜、男性メンバーの部屋では、
シュレックが、
桃がやってきたという想定でコミュニケーションの練習中、教えるのは、
こーすけ。ここで、
こーすけは、
「会話を通じて自分のことを教えるみたいな。前の自分と比べるのは、やめた方がいいよ。」とアドバイスされる。
そして、翌日、その成果を試してみることになった。早速、
桃に自分のことを教えてみた。
「会社はいろいろ変わった。セキュリティの工事、消防設備、ガソリンスタンド、トラック運転手。ガソリンスタンドでは、2回ひかれそうになった。指も1回挟まれた。因縁つけられたり、拉致されそうになったり、なんか言うたびに文句付けられた。」すると、
桃は、しゃべったことには、言及しなかったが、
「シュレック、声、大きくなったね。」と言った。多少の成果は、出ているようだ。
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その夜も、
シュレックは、
桃と2人きりになる。実は、
桃は、過去に、
シュレックが、合流したときに、日本から持ち込んでいた、旅の成就を願って姉が作成した、特製、ラブワゴンカメラを持っていた。しかし、あるとき、それを、
桃が壊してしまっていた。それを、今日、直すことになった。
桃は、まつ毛をつけるためのノリを取り出しすと、
「強力だよ。」と言って、壊れた部分に、つけ始めた。すると、壊れた部分が元通りくっつき、ラブワゴンカメラは、直った。
その時、兆度、打ち上げ花火が上がったが、気を取られていた、
シュレックは、見ることができなかった。
桃と別れた後、
シュレックは、とある妄想をしていた。
「(桃の)花火の映っているときのほわって浮かぶ顔が好き。桃が気になりますね。」
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翌日、メンバーは、
「クワンシーの滝」を訪れた。ここでは、滝に飛び込んだりして楽しんだ。
ヤマジも水着を着て飛び込んだが、泳げず、隣にいたメンバーに助けを借りた。しかし、その時、下乳を丸出しにしてしまった。
その日の午後、
ヤマジは、餌を運ぶありんこを見て、ひとり、ありんこと会話しているようだった。
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翌日、
「メコン川」にやってきたメンバーは、ボートに乗り、川を北上する。到着したのは、
「ヴィエンケオ村」。ここの家は、2頭の親子の象を飼っていた。これらの像は、かつては、森林伐採のための木材運びとして活躍していたが、環境破壊を危惧した政府が伐採を禁止たため、これらの像は、観光に使用される以外、行き場を失ってしまった。さらに、環境破壊のため、100万頭いた象は、1300頭に激減、今後も元に戻らないとされている。いつか、この親子像も、観光用に売られ、離れ離れになる日が来るという。
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翌日、ラブワゴンでは、
こーすけと
よっこの席は、離れたまま、先日、元彼の名前と間違えられたことが、まだ、残っていた。2人は、あのとき以来、会話をしていなかった。
翌朝、公園で、ついに、
こーすけが、
よっこを誘った。そして、
こーすけが重い口を開いた。
「簡単に別れる恋愛をしたくないのよ。だから、あいのりでは、100%の恋愛を目指して、頑張ってきた。(名前は、)ただ、(よっこは、)言い間違えただけかもしれないかったが、すごく、ショックだった。」。すると、
よっこは、
「こう言うことも、言った方がいいんだもんね。」と言った。
こーすけは、
「言ってもらいたい。」と言うが、
よっこにしてしれば、知りたくないことは、言ってくれなくていいと思った。
さらに、ここに、
梅男が入り、
こーすけに、
「浮気したら言ってほしいの?」と聞くと、
こーすけは、
「言ってほしい。」と言うが、
よっこは、
「言ってほしくない。」と言った。
よっこは、
「喧嘩になるようなことは、言わなくていいと思う。」と主張するが、
こーすけは、
「全部、話してほしいと思う。」
さらに、
こーすけは、
「まだ、元彼と連絡取っているんでしょ。」と聞いた。
よっこは、
「本当に過去の人だよ。」と言ったが、
こーすけは、
「どっかで想ってるんじゃないの?」と言った。
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次回より、10年目、主題歌が変わります。今回、男性ボーカルだったので、次回は、女性ボーカルではないかと思います。