あいのり 第249話
「エスパーじゃないから…」
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あいのり #249

ラブワゴンがこの日、やってきたのは、「チャモ湖」。ここでは、ボートが楽しめるので、メンバーも、2台のボートに分乗して乗ることに。 メンバーは、カバの群れ、発見!さらにワニも発見。全長7メートルにみなびっくり。そして、どうやら、ドライバーは、カバと会話ができるらしい。動物に詳しい、ムツゴロウさんによると、「ワニの声を知ってた。」のでは? 余談ではあるが、ムツゴロウさんは、おーせがお気に入りらしい。

「チャモ湖」からの帰り道、歯医者と、瀬里葉が一緒になる。歯医者は、いきなりストレートな質問をする。
歯医者「結婚、どうですか?」
瀬里葉「考えてるよ!」
歯医者「えっ、本当に?」
瀬里葉「フフフ・・・でもホントにそうだよ。タイミングだよ」
歯医者「だよね!カッコイイね〜先輩」
歯医者「子供、何人欲しい?」
瀬里葉「子供ね、そんなに子沢山じゃなくてもいいけど兄弟2人か3人か・・・うん」
歯医者「本当に?子供好きだからね、俺も。だから皆でさ、家族でみんなでアウトドアとか楽しめるような生活がしたい」
瀬里葉「そうだよね〜いいよね〜」
歯医者「理想ね」
瀬里葉「うん、うん」
意外に、結婚に積極的な、瀬里葉に、歯医者に希望の光? しかし、瀬里葉にはその気がないことばればれ。

その日の夕方、100円で泊まれるとても安い、ミッキーマウスの絵柄が描かれた、「デジェニホテル」に。しかし、
おーせ「ありえない、ホントに。(部屋の枕)いただけない匂いがしてるよ、これ。誰の頭皮だよ!これ、なんか小便かかったみたいなこの壁の模様はなんなの?」
さらに、シャワーは、冷水。トイレは、さらにひどい。はっきり言って、野宿したほうがいいような感じだったが、ただ一人、瀬里葉だけは、
瀬里葉「慣れるよ、っていうかベッドきれいな方だよ」
このホテルにまともに泊まれたのは、瀬里葉だけだろう。。。

翌日、この日、メンバーは、キャンプを張ることに。食料の買出しに、ヒデは、調味料係、瀬里葉は、イッチーとともに、野菜係に。しかし、後に、野菜係に、歯医者乱入。
歯医者「危ない、馬が・・・ここぬかるんでるから、気をつけてね・・・」 瀬里葉「ありがとう・・・」
歯医者瀬里葉に親切をしたものの、
瀬里葉の日記“今はイッチーの側にいられるだけで幸せ”

買い物後、夕食の担当を決める。歯医者は、瀬里葉と、トマトソースつくり。幼な妻体験をする。
瀬里葉「もうちょい塩」
歯医者「もうちょい塩」
瀬里葉「味、濃かったらごめんね」
歯医者「全然いいよ」
歯医者“もう恋愛を楽しむっていう年齢じゃないので…瀬里葉とお付き合いして、終着点が結婚っていうのを考えて多分恋愛するとは思いますけど・・・”

ドライバーの案内で、レストランに行った翌日、じゅん平と、おーせが一緒になる。そこでおーせは、
おーせ「じゅん平、おーせに腹割ってる?あんま割ってないでしょ、ぶっちゃけ」
じゅん平「すげぇね、臆病なんだよ、なんか、人にこうやって思われるのが嫌とか、すげぇあるから、日本でもそうなんだよ、すげぇ言われんだよ。じゅん平何考えてるかわかんないって、すごい言われんだよ」
おーせ「なんで?言ってみ、おばさんに」
じゅん平「まぁ、時期が来れば」
おーせ「なんで、そんな事言ってたらエチオピア終わっちゃうよ。なんかさ、腹割んないで喋ってたらさ、ホントそれって、発音じゃん」
じゅん平「うん」
じゅん平の本心をすることができない、おーせ

この日の午後、おーせは、じゅん平のある一面を知ることになる。
じゅん平「家のね、近くにレンタルビデオ屋があるんやけど、最高どんぐらい借りられるかなって思って、11本借りた」
イッチー「全部AV?」
じゅん平「うん」
瀬里葉「えっ?」
じゅん平「オレの、じゃあ趣味言うわ、借りたビデオは全てダビングする」
おーせ「ばはははは」
じゅん平「もうやめとこう・・・おれが変になる」
簡単に言えば、借りたアダルトビデオは、すべてダビングする。瀬里葉は、ドン引き。おーせは、腹を割ったじゅん平が見れて好印象。じゅん平も、
じゅん平の日記“おーせのおかげで、意外というか、かなりアホな自分を出せた。一歩前進だ!”

翌日、ソルトと、イッチーが一緒になる。 「泳ぐ」というテーマで話す2人に、瀬里葉が気になって仕方がない。

翌日、瀬里葉が、ヒデを誘う。かよに告白できず、後悔しているヒデは、瀬里葉にアドバイス。
ヒデ「本当に自分の気持ちに正直に行った方がいいと思う」
瀬里葉「うん」
ヒデ「瀬里葉には絶対笑顔で乗り越えて欲しいわ」
瀬里葉「頑張る。もう、取りあえずブレーキは踏まない」
ヒデ「うん、巻き込みだけ確認してね、事故は危ないから」
瀬里葉「ありがとう」

翌朝、緊急事態が発生する。イッチーが高熱で倒れたのである。マラリアの可能性があるため、しばらく病院で過ごすことに。。。

2日後、マラリアではなかったため、イッチーは、退院。瀬里葉は、とてもうれしそう。
瀬里葉の日記“イッチーがいないだけで、自分があんなに不安で落ち着かなくなると思わなかった・・・”

その日の午後、瀬里葉は、イッチーを呼び出す。
イッチー「長っ!すごい何これ、ハイジ級やん。2ケツしようか?」
瀬里葉「あっこわい」
イッチー「でやっ!限界まで挑戦しようや」
瀬里葉「え〜!待って、怖いから」
イッチー「すげぇ、メッチャ気持ちいい。こうやってしゃべるの久しぶり系?」
瀬里葉「そうだよね」
イッチー「ですよね」
瀬里葉「ですよね」
イッチー「でも、ま、ホンマにお前が強くなってるのは俺も充分わかってるから」
瀬里葉「マジで?あはは」
イッチー「弱い部分を無くす事が別に強くなることじゃないし、そういうのは、まぁ、お前のひとつの個性やしね、お前の良いとこは見てきたし」
瀬里葉「ウフフ」
瀬里葉「私は自分の中で好きって思える様になったらチケットを取りに行くつもり」
イッチー「(告白を)お前、自分から言いたいんやったっけ?」
瀬里葉「うん」
瀬里葉の日記“カッコイイふりして『自分から告白したい』って言っちゃったけど本当は好きな人に告白してもらいたいです。前の彼氏にも付き合っている間、一回も『好き』って言ってもらえなかったのがすごく残念で寂しかったから

瀬里葉が、イッチーへの思いを固めたそのころ、歯医者は、
歯医者“瀬里葉の事かわいいと思う面もあるし、もうお前しかいないみたいな・・・ 何も見えなくなるぐらいな”
歯医者も、瀬里葉への思いを固めていた。。。
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