エジプトを旅するラブワゴン、メンバーは、エジプト最大の神殿、「カルナック神殿」へ到着する。この神殿には、「オベリスク」と言う、高さ30mの1枚岩の石柱がある。メンバーは、ただ、じっと見つめる。
神殿の奥に進むと、「スカラベ」と呼ばれる、フンコロガシの像の前を人々が回っていた。
以前、メンバーにいた、ハカセによると、
ハカセ「古代エジプトでは太陽は生命復活の神とされていました。太陽は一度沈んでもまた翌朝同じ姿で地平線から昇ってくるからです。スカラベがフンの玉を埋めるのを見た古代エジプトの人たちは沈んでいく太陽を想像しました。太陽を転がしていくスカラベというのはですね。太陽を司る神としても崇められるようになりました。」と、これより先は長くなるので省略、、、
翌日、メンバーは、ルクソール市内を走る。世界最長の川であるナイル川を通る頃、ラブワゴン車内では、下北不思議系のおまみが特撮ヒーローの真似を始める。その名も、「あいのり戦隊! オマレンジャー」
その夜、メンバーは、市場に。おまみとヒデが一緒に買い物をする。
おーせは、コージ、嵐と一緒に回る。嵐は、ここで、民族衣装をチェックする。そして、店員のオヤジに勧められるまま、おーせが止めにかかるのもときすでに遅く、高価な民族衣装を購入。
その後、おーせも購入。さらに、袋ローは、トータルで購入。旅の資金は赤字に。
翌日、ヒデがミカリンを誘って、なにやらチェック。
杉山くんという男の子が、ミカリンのことが好きであったが、ミカリンのほうはというと杉山くんのことを全然知らなかった。目立たないタイプであった。ある日、杉山くんは、ミカリンに告白する。さて、ミカリンの返事は?
それを聞いた、ミカリンは、きっぱり、「断ります。」。
ヒデは、さらに、突っ込んだ質問をする。「杉山くんがジャニーズ系でかっこよかったらどうする。」と、ミカリンは、「そういうのでも最初は付き合わない。顔が良くても中身が無かったらダメだよ。」と、意外に、中身重視だったりする。
翌日、ラブワゴンで、嵐のファッションの話題。嵐のようなファッションを、ゆるやかなカジュアルを略して、「ゆるカジ」というらしい。 その日の夜のファッション対決では、ヒデ、嵐に見事完敗。
翌日の夕食後、下北不思議系のおまみがギターを持って、メンバーの元へ。袋ローは、ギター持込とは驚きを隠せない様子。ここで、おまみは、実際にギターを弾いて、曲を披露するという。
「♪傷ついた二人いつの間にか惹かれあい二人の時間なんてこれから作ればいいじゃない♪」これを聞いた、おーせも、「すご〜い。」。ミカリンも、「CD欲しい。」と絶賛。
袋ローの日記“おまみの歌にマジ驚いた!おまみを変態変人と思ってた。自分が恥ずかしい”変態変人とは、ひどい。。。
翌日、メンバーは、郊外の遊園地へ。ここでは、袋ローが、おーせを誘う。おーせは、最近、袋ローのことが気になっていたので、ここぞと楽しむ。
しかし、帰りの車内、袋ローは、複雑な表情となる。おーせに膝枕をしてもらったことで、かつてのソルトの記憶が甦った。
袋ロー“正直止めたかったですよ本当は。リタイアを・・・もう一カ国でいいから旅してくれ!とか土下座しようかなくらいもうすっげー悩んだんですけど・・・出来なかったですね。急すぎて”袋ローはソルトがいなくなって初めて想いの強さに気が付いた“やばいなこれは・・・”
翌日、メンバーは、ルクソールを一望できる山へと登る。20分後、おーせが遅れ始める。袋ローが、「遅い。」と注意すると、おーせは、「何か、おもしろいことを言って。」と、袋ローに注文。袋ローが、おもしろいことを言うと、おーせは、張り切りだした。
1時間後、ルクソールを一望できる所に到着した。絶景を見ながら、おーせは、思う。
おーせの日記“袋ローはキモイ系だけど優しくて一緒にいるといつも楽しませてくれる。そーゆーとこがいいのっ”
翌日、夜、おーせと、袋ローが会話をする。自分から告白して振られたことが無い、袋ローは、口説きテクニックをおーせに伝授。
それによると、待ち合わせ場所に来た女性は、必ず自分に合わせようとするので、ここで、「じゃあ、家に行こう。」ということになる。
家に着いたら、普通に音楽をかけてしゃべろうかといった雰囲気を作る。音楽をかける順番も大事で、4,5曲目くらいで、雰囲気のいい曲を用意しておく。そして、その曲に入る手前で女性を引き寄せて、「オレじゃダメ?」と聞く。はじめは、女性は、何がダメなの?と言う意味を込めて、「何が?」と言う。2回目は、「だから、オレじゃ駄目かって言ってんだろ!」と、軽くキレ気味で、本気モードで聞いてみる。すると、女性は、「ダメ。」とは言えず、「別に。」といわざるを得なくなる。何も文句をいえなくなった段階で、「じゃあ、今日からお前はオレの女な!」と言えば、女性は、「うん。」としかいえない。
かなり、強引だけどね。。。
翌日、おーせがスタッフルームに、すっぴんでやってきた。そして、一言、
おーせ「袋ローのこと好きになりました!」