あいのり 第301話
「恋のパティシエ・レーダー」
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あいのり #301

メンバーが街を探索していると、ハンガリーの国会議事堂を発見する。この国会議事堂、世界一美しい国会議事堂といわれるくらいであるから、アジアの片隅、朝鮮半島の近くのとある島国の国会議事堂とは比べ物にならないくらい豪華である。
メンバーは、国会議事堂の中へ。中もやはり、アジアの島国の国会議事堂とは、比べ物にならない。天井には、シャンデリアがきらきら、床には綺麗な赤い絨毯が引かれている。結婚式とか出来そうですね。

豪華な国会議事堂を堪能したメンバー、ここで、和泉田上くんを誘う。田上くんは、合流後、あまり出番がなかったが、ここにきて、初めての本格的な出番である。
和泉「私もう歳だしさ」
田上くん「ハハハハ、そっかー」
和泉「そうそうそうそう。もっと下に見える?」
田上くん「うん」
和泉「いくつに見える?」
田上くん「23か4ぐらい」
和泉「嬉しい嬉しい。3って言って3って言って」
田上くん「3やな、23やな」

ここで、和泉田上くんに過去の恋愛の話題を切り出す。
和泉「アハハハ今まで付き合った人、何人?」
田上くん「俺、1人」
和泉「マジ?」
田上くん「ほんまや」
和泉「なんで(彼女)できなかったの?」
田上くん「高校の時サッカー忙しくてみたいな。そんなんでモテへんかった」
和泉「そうなんだ。真面目だね。」

田上くんは、姿に似合わず、意外にもサッカー一筋のまじめ青年だった。

その夜、スタッフの部屋にて、
和泉「話してみるとすごいね真面目な子だなっていうのがあって。もうなんか田上くんはかわいい。フフフフフだって超かわいいんだもん。フフフフフフ」

田上くん「かわいいところ」(うぶっていうのかな)にほれてしまった。和泉さんであった。

翌日、ブダペストの郊外を走るラブワゴン。しばらく走り、細い路地に入ったとき、ダンボールを掲げた日本人の女性を発見梅ちゃんが突然リタイアしたため(?)、おそらく、急に手配した女性新メンバーである。
なまえは、ひさよん
ひさよん「初めまして。群馬から来ました、浅川久代って言います。ひさよんって呼んでください。この国では・・・あっこの旅行では、絶対いい恋愛をして帰りたいと思っています。よろしくお願いします♪めっちゃ嬉しい!!本物だーすごーい」

第一印象、顔も声もはしゃぐ表情もかわいい。

新メンバーのひさよん、職業がパティシエで、ケーキを作っているため、今回、メンバーにおみやげとして、ケーキを用意。メンバーの皆さん、早速食べてみる。
ひさよん「私の愛も詰まってるんで??アハハハ」
「いただきまーす」
和泉「この上に乗っとるの何?これ」
ひさよん「バナナとね、クルミがのってるぅ」
ひさよん以外のメンバー全員「おいしい!」


その夜、ひさよんの歓迎会にて、ひさよんの第一印象についての話題になる。
MIE「珠緒系やなーと思って」
「あー」
ひさよん「言われるー」
田上くん「似てるわ、珠緒だ」
MIE「珠緒、珠緒」
ひさよん「違う!違いますぅープンプン」

この後、ひさよん「プンプン」をもう一度やってとお願い。そのときに恥ずかしながらも、
ひさよん「何でそういうこと言うんですかぁ?プンプン」

って行うところもかわいい。

その後、ひさよんは、田上くんに興味を持ったのか、話し始める。田上くんと言えば、和泉も気にしている男性である。
ひさよん「田上くんは、目がすごいクリッってしてるから」
田上くん「目か」
ひさよん「うん、かわいいって」
田上くん「ハハハハ」
ひさよん「かわいい、かわいいめっちゃかわいい」
田上くん「そう?」
ひさよん「うん」


さらに、ひさよんの歳の話題に、
和泉「あー絶対、結構歳いってるって思った」
ひさよん「よく読んだ、よく読んだ、いい読みだ」
田上くん「俺、一緒ぐらいと思ってた」
ひさよん「マジで?いいね、いい子だね」
和泉「いや、なんか、喋ると、もっと若いかなって思ったけど、パッと見私と同じくらいか、なーとは思った。わかるんだよね」
ひさよん「うんでもそれ嬉しい。歳相応に見られたい子だから」

ここで、ひょっとしたら、ひさよん田上くんに行きそうだと感じたかもしれない。。。スーザンの一言が物語っている。。。
スーザン「ここでバトルが始まるのかな?」
和泉「え?何のバトル?」
MIE「女のバトル」
和泉「別に始まってないから」

和泉は、ここで勘付いたのだろうか。。。あくまで、今は、始まっていないけど、これから始まると言っているような気がする。。。また、おまみタカノ以来の面白い展開になることを願いつつ。。。

翌日、豪華な外観の建物、その片隅には、日本にもある、ファーストフード店のマーク。メンバーは、世界で一番美しいマクドナルドといわれている建物で食事。スーザンがカウンターでシェイクを注文するが、計算できないスーザンは、誤って4個も多くのシェイクを注文。しかも全部チョコレートシェイク。さすがに全部飲みきれないでしょうから、スタッフにも分けたんだろうか。

その後、ラブワゴンにて、旅の資金が赤字であることをスーザンが発表。計算間違えしているのだから仕方がない。。。
スーザン「そうなると、食べる量を減らしてみたいな感じに。なんか、スープとか頼むとパンがついてくるんだけど、そのパンはタダなんだって。で、そのパンをこっそり・・・。実はね、あれなんだよ、温泉がねー大きいんだよ。でも、ここの国の人はね、ここの国の人は毎日ああいう温泉に入るから。郷に入ったら郷に従えっていうね。日本人だし、そういうとこはやっぱ大切にしたいところだしさ」


郷に入ったら郷に従えって言ったスーザン。メンバーが次に訪れたのは、やはり温泉。いや、「郷に入ったら郷に従え」って言うのは建前で、実際には、「かわいい」ひさよんの「水着姿が見たい」だけであったのはほぼ間違えない。そして、実際のひさよんの水着はというと、淡いピンク色のかわいらしいビキニ。

翌日、ドライバーに誘われ、地元の大学生とサッカーをする。過去にサッカーをしていた、田上くんの活躍で勝利。スーザンは、シュートをミスったり、アウトローは、へなへな、アレックは、姿が見えなかった。

その夜、スタッフ部屋で、笑い声を上げるのは、ひさよん
ひさよん「ウフフフフフフフフフフ」
 珠緒系パティシエのひさよんだ
ひさよん「ひさよんレーダーがちょっと、ピコーン!ときましたねうん。なんか私の中では 田上くんが急上昇してきて。うふ守ってあげたい。みたいな。かわいい」

おっと、やはり、戦いが始まるようだ。。。

翌日、ブダペストから2時間の、ドライバーの友人ガーボルさんのもとへ。彼は、ハンガリーの伝統を守る為に昔ながらの生活をしている。メンバーはまず、ハンガリー相撲を体験することに。アウトロー田上くんアレックとあっというまに倒されるが、最後、スーザンは、粘りに粘った末、何とか相手を倒す。MIEが大はしゃぎ。

その夜、
スーザン「(3カ国旅した)今、今になって考えてMIEはすごい、しっかりしてるとこがある娘だし、すごい。なんか、あったかい人ですよね、あったかい」

スーザンMIE、両想いになれるか?

続いて、乗馬を体験させてもらうことに、まずは、馬が転倒しないよう、ウ○コ拾いから。終了後、いよいよ体験へ。馬は4匹しかいないので、2人で乗らないと全員が乗れない。田上くんのほうに向かったのは、ひさよん和泉
ひさよん「ひさよ、一番あの黒いウマ(田上くん)が好き」
ひさよん「うん、ちょっと黒いいなーって思って」

うまく隙をついた、ひさよんが先手を打ち、和泉は、アレックと乗ることになってしまった。
アレック“和泉が僕を誘ってくれたりとかして、和泉がちょっと僕のことを気にーしたりしているのかなーという風に考えることはできます”

痛すぎ。でも、このあと、本当に痛いことになるとは。
アレック「あかん、あかかかかかかかかかんかんかん。ヤバイ!ヤバイ!」

2人して、馬から落馬。たいした怪我しなくってよかったね。前にダチョウかなんかに乗ってやっぱり落ちて、大怪我した人いるからね。
アレック“普通ああいう落ち方をしたらね。僕のイメージでは普通女の子って泣いたりするもんなんですよ。でも和泉はその泣く感じじゃなくて。あのー和泉はずっと僕が貸した服を着てて。で、あのー(ウマから)落ちた後にこう「服汚しちゃってごめんね」とか言うんですよ。良い子じゃないっすか、うん”

アレックの片想いに拍車が。。。

翌日、夜、ラブワゴンにて、アウトロー和泉が大人の相談。
和泉「あいのりって若い男の子の方が多いねんか。若くて生活力無い男とか今まであんまり付き合ったことないしさ。(男性と)表面だけのお付き合いみたいなのは、したくなくて。こっちで好きになってキスして帰国じゃん。なんか・・・なんか・・・なんかシモの話やねんけど。絶対さ、セックス合わないとかさあるじゃん。そういうのも考えとった」
アウトロー「下手すりゃそれだけで成り立つ事もあるからね」
和泉「あっけっこうあるある。うん。それが合ってると、もう他に合わなくてもけっこうやっていけたりする」

あいのりの旅に、セックスないからね。

ホテルに戻ると、
アウトロー「闘いますよ。闘って一番を勝ち抜いてきます。よしっさあ、行くかっ!よしっ!」

アウトロー和泉に、なんか、複雑になってきそうだぞ。

その後、ホストのアウトローは、得意の方法で、和泉を口説く。和泉はキモがっていたけどね。和泉のファンが見てたら、アウトローに水ぶっ掛けたくなるようなシチュエーションですね。簡単に言えば、抱きついた後、頭にキス数回。最悪。これ見て、ますますアウトロー嫌いになった人多いのでは。。。

次回予告、ついに、足して50歳。女のバトル開始か。
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