あいのり 第302話
「カサブタ」
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あいのり #302

温泉大国であるハンガリー。今日、メンバーが訪れたのもやはり温泉。まず始めは、「洞窟温泉」。名前のとおり、洞窟の中の温泉で、水中がライトアップされている。この温泉で、和泉田上くんが泣いた。
(ポン!)(番組は「中」だったので、こっちは、「發」にしよう。特に意味はなし。)

和泉「ラブホっぽいよな、この光が」
田上くん「えー?」
 すると、無邪気な田上くんは
田上くん「ラブホって何?」
和泉「寝るの」

うぶっぽさが売り(?)の田上くんにラブホテルの話を。
田上くん「ビジネスホテルじゃないの?」
和泉「そうビジネスホテルでもいいねんけど、ラブホの方がキレイに眠れるんよ」
田上くん「キレイに眠れる?」

雰囲気良く眠れるってことね。
和泉「あいのり下系のネタ少ないからたまにはいいじゃん。ひさよんみたいになろうかな和泉も。何だっけ?プンプン。なんかもう それだけで恥ずかしい、超恥ずかしい」


そのころ、「プンプン」は?
ひさよん「ひどいですぅ〜、プンプン」
スーザン「おぉ。すごい、どうしよう」


その夜、学生やバックパッカーに空き部屋を貸している民宿で泊まる。夕ごはんを作っていると、
田上くん「速いね」
ひさよん「重い」
「おー舞ってるよ」
田上くん「料理大好きだね?」
ひさよん「大好き?おいしいって言ってもらうことが好き」

ひさよんの華麗な(?)包丁捌きで料理が完成。
「いただきます」
田上くん「おいしそうだね」
ひさよん「ウフフ」
スーザン「うまいよパスタ」
田上くん「おいしいこれ」
ひさよん「マジで?」
 田上くん大絶賛!
MIE「おいしいよ」
「本当おいしい」
「うまい!」
「うん、おいしい」

みなさん。ひさよんのスパゲティーをおいしそうに舌鼓。ただし、和泉は、除く。。。

翌日、和泉が勝負に出る(?)。
スーザン「エローイ」
田上くん「エロイなそれ」
和泉「エロイの好きやからね」

見えそうなくらいの超ミニスカートで田上くんを誘惑。
(リーチ!)ラブワゴン車内で、田上くんは、和泉の隣に座ってしまった。
(ロン!! 一発!!)
その田上くんの後ろには、ひさよんが座る。田上くん、横の和泉が気になって仕方がない。
和泉「かわいい?」
田上くん「フフフ」
和泉「いいよ、寝て」
田上くん「寝たら悪いじゃん」
和泉「寝顔見てる」
田上くん「イヤだな、恥ずかしいな、寝顔不細工じゃん」
和泉「介抱してあげる?」

後ろの顔、こわいなあ。。。

走ること、1時間。メンバーは、エゲルという高原の町に着く。ワインの産地で、一杯約40円でワインが飲めるので、メンバーも飲んでみることに、
ひさよん「行こうか?」
田上くん「よし」

ひさよんの逆襲が始まる。
田上くん「ワインて酔うのかな?」
ひさよん「酔う」
田上くん「酔うの?」
ひさよん「酔う」
田上くん「酔うんだ?」
ひさよん「うん」
田上くん「お疲れです」
ひさよん「乾杯」
田上くん「白と赤って、どう違うんだろう。甘くても後にくるねこれ。すげーな、つえーな」
ひさよん「うん」
田上くん「行こうか?」

すっかりほろ酔いの田上くん。後は、ひさよんの思うのまま。。。
ひさよん「ハハハすごいほろ酔って気持ちいい。カップルっぽーい。えへっハハハハ」
田上くん「怖いな。大人は」
ひさよん「大人はって言うなぁ」


その頃、田上くんを取られてしまった和泉は、仕方なくアレックの元に、アレックが座り位置を間違っているのでそれを指摘。
和泉「座り位置が間違っとるねん。女の子が奥」
アレック「はい」
和泉「でしょ?」
アレック「はい」
和泉「基本ですよ。ご飯代とかは別に割り勘とかでもええねんけど、ホテル代とかは男に出して欲しい」
アレック「なるほど、なるほどなるほど」
和泉「わかりますか?」
アレック「はい」

どんどん、その気になっていくアレックであった。。。

その頃、MIEは、スーザンと話をしていた。
MIEの日記“MIEの心は、スーザンでうめつくされてる。もっと言葉にならへん位、大きいもの伝えたいのに知ってる言葉が少なすぎて・・・すっごい好きってコトしか言えん”

そして、スーザンは、
スーザン「MIEは、キャピキャピしてる感じがあるけど、お母さん思いだったりすると思うし。周りをよく見てる。見てて和ませる力もあるし。もっと、MIEと真っ直ぐやっぱぶつかりたいっていう風に思いました」

あいのり #302

翌日、レストランでの昼食後、温泉へ。この温泉は、「ジョリー温泉」で、白色の湯が特色。そこでは、和泉アレックが一緒になる。ここでは、告白について語る。
和泉「日本の温泉とか好き?」
アレック「好きやけど、自分で計画して『行こうぜっ』て言ったことは1回もない」
和泉「あー」
アレック「あーそんな感じやなーと思った?」
和泉「うん、思った。ハハハハなんかでもアレックが告白するとことか想像できんな」
アレック「よう言われるなそれフフ」
和泉「そうそう熱い告白とかできなそうやんか」
アレック「熱い告白をするつもりはない!熱さは俺に必要はない!でも、心はめちゃめちゃ込めているんだよっていう、そういう中身のある告白をする」
和泉「ほ〜」
アレックの日記“和泉を彼女にして友達に自慢したら気持ちいいだろうなーみたいな気すらしてきちゃったかもしんない。”


翌日、メンバーは、また温泉へ。「キラーイ温泉」は、400年前に作られたトルコ風呂だそう。(日本でトルコ風呂というと、かつては、ソープランドのことを指していたようですが、トルコ人留学生が抗議したため、現在は、そのような呼称はない。当然今回の温泉もそういった雰囲気はない。)

午後、今度は、「エゲルサローク温泉」へ。この温泉は、露天風呂。スーザンは、坐禅をしながら、満足そうに入るが、ほかのメンバーは、「寒い」、「きつい」といい感想なし。

その夜、アレックがスタッフルームへ、
アレック「和泉はやめます!」

え。
アレック「すごくー、一見些細なことですが。和泉が隣でワゴンに乗ってて横を緑に囲まれてる所を走ってて、で、あー、こういう所だったら子供もあの外で遊べていいよねっつって」
アレック“今の子供は外で遊ぶこということを知らないからね”
和泉“そうそうそう。ゲームとかな”
アレック“そうそうそう”
和泉“お前のようにな!”
アレック「って言われたんですよ、僕がゲームばっかり子供の頃やってたっつうイメージがあんのかもしれないっすけど。ふーん。なんかねー、あのー言い方が嫌だった。すごい嫌だった」

つまり、ゲームばかりやっているイメージであることを悟られてしまったのである。まあ、オタクであることがわかっちゃったと。まあ、イメージ的にはマイナスですね。そして、
アレック「手にカサブタができてて」
 実はアレック、相撲でケガをしてカサブタができてしまった。
アレック「カサブタをいじってたら」
和泉“剥くなよ!剥くなよ!剥くなよ!”
アレック「って言われて、「えぇー」って思って。高圧的な言い方で。なんか顔見たら目も笑ってないし、剥いたら剥いたでいいと思うし。そんな、そんなことでそんな言い方しなくてもって思って。」

え、本当にそれだけ?でも、顔見たら笑っていないと言うところを見ると、アレックには気がないと言うことは確かか。やはり、アイドルとファンの関係だろうね。
アレック「でもねー、ひさよんは、かさぶたの直後ぐらいで」
ひさよん「気になるんだよね、それ。すごいわかる」
アレック「って言って。なんかね、絆創膏くれました、ひさよんが僕に。フフフフフフ今はアレックからひさよんに点線が出てる感じ。ちょっと、もっともっと知っていきたいなと思ってます」

単純だ。。。でも、これは、かなりの勘違いですけど、、、
アレックの日記“和泉がオレに気があるというのは間違いない。でも俺は和泉の為にあいのりに参加したんじゃない。和泉、ごめんなさい”

まあ、アレックは、和泉に関しては自滅。

翌日、公園にて、ひさよんアウトローにつかまる。
ひさよんの日記“ついにアウトローにさらわれた。どうしていいか分かんない。くすん(涙)”

この日記からみると、よほど、ひどいことをされたんだろう。あ、やはり、髪の毛触ったり、
ひさよん「友達からっていうのもなくはないけど。本当友達期間が短くて、なんか・・・めっちゃ髪いじられてる」

ひさよん「うん、でも本当、彼氏できたらこういう風にね、甘えたりとか」

そうなの、アウトローは、嫌われてるの。そして、やっと開放されたと思ったら。今度は、頭にキスしたり、歌舞伎町じゃないんだから。。。

翌日、この日もメンバーは、温泉に行こうとすると、MIEの体調が悪化、動けなくなってしまう。温泉に、行きすぎか?MIEが苦しんでるとき、スーザンはと言うと、外で座っているだけと言うのも。。。

しかし、翌日、スーザンは、寝ているMIEの元へ、
MIE「おぉ何で?」
スーザン「大丈夫?」
MIE「1日は最低でも休まないといけなくて。何でMIE寝込んでるんやろうとめっちゃ思う」
スーザン「しょうがないよ。結構ね、疲れも溜まってたし」
MIE「MIEの知らない所でスーザンの思い出がいっぱいできていってるのが辛い」
スーザン「あぁ早く治さないと。治る、フフフ。では」
MIE「うん」
スーザン「待ってますよ」
MIE「ありがとう」
スーザン「うん。じゃあね」
MIE「ありがとう」

このとき、MIEは、
MIE“今日1日会えなくてすごい不安がある。なんか、今の時点でもすごい好きなわけじゃないですか。でなんか、なんか今までもいっぱい、頑張ってきて、日本に帰ってからもスーザンとずっと一緒にいたいと思ってるから頑張ってきたのに…”

スーザンは、
スーザン“この娘と一緒に帰ったら楽しいんじゃないかなとか、長く付き合えるんじゃないかとかだから本当それくらいいい娘だと思ってる・・・いい娘ですよね”

もうすぐ、告白かな。。。

次回予告、特別編。あのケニアの小学校の現状。
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