あいのり 第308話
「OH MY GOD!」
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あいのり #308

前回の放送で、晴彦が抜けたので、今週から、スタジオの司会は、久本と今田に。しばらく司会者が、トークをしていると、観客席からなにやら、ダンボールを持った人だ出現。ダンボールには、「ウェンティー、言語道断20歳」の文字が、
ウェンティー「東京都から来ました、ウエンツ。あだ名は、ウェンティー、よろしくお願いします。」

久本と今田は、
今田「正直ね。バラエティーで共演しすぎて、ウエンツに飽きてきたんですよ。」
ウェンティー「ちょっと待て。新鮮な、ウェンティーを見せたいと思います。」

司会者、ウェンティーを招き入れる。(観客拍手。)
久本「このあいのりと言う番組は、6年、7年とやってますけど、」
ウェンティー「さすが、中学生のときは、こんな恋愛できたらいいなって思ってましたよ。いまはもう何か、20歳です。同じような年齢じゃないですか、いま、ゴキさんとか。田上くんとか。同じ20歳なんで、あっ、こういう経験を踏まえて、大人になっていくんだなと、そういう暖かい目で見てます。」

と、新司会者の話は置いといて、本題。

今週も、主題歌は、モーツァルト、曲は、歌劇「フィガロの結婚」序曲です。

ラブワゴンは、「メルク」と言う街へ。そこでは、「フィンガー・ハッケルン」という、中指だけを使って行う指相撲が行われていた。これを行っている人の中指はたこだらけ。
これを見た、スーザンがこれに挑戦してみることに。相手は、自分が負けないように、小学生のミハエル君(9歳)。しかし、あっというまに、スーザン、完敗してしまう。
なぜ、小学生でも大人に勝てるのか?ひみつは、彼の自宅の中に。そこには、中指専用のトレーニングマシーンがいくつもあった。。。

翌日、「メルク」を離れたメンバー。2時間後、「シャーフベルク鉄道」という蒸気機関車の登山鉄道に乗る。
スーザン「湖が見える!」
田上くん「すげ〜」
スーザン「お〜でかいなぁ湖」

40分後、山の頂上では、
田上くん「すごいよぉ」
ゴキ「おぉ〜すげぇ〜」

そこで、アレックがいままでの旅を思い出しながら、
アレックの日記“やっぱどっちつかずはよくないよね。どっちかを傷つけちゃうことになる”


翌日、ラブワゴン車内にて、アレックは、和泉の隣に。しかし、和泉は、爆睡。しばらくすると、和泉が起きる。そこで、アレックは、和泉は、簡単な相性テストをしてみることに。
(第1問)アレック「感情の浮き沈みだったりテンションの浮き沈みだったりする方なんじゃないかと、お思いですか?」
和泉「お思いですね」
アレック「わかりました」
和泉「?」

(第2問)アレック「なんかこう、精神的に疲れたときに、『疲れた』っていう風に言葉ではあんまり発さないタイプですか?」
和泉「ん〜まぁ言うかなでも。彼氏には和泉は何でも話すから。もう本当に1から10まで全部話すね。たいがいのことは」
アレック「ふ〜ん」
和泉「??」

(第3問)アレック「和泉が悩んでいて彼氏なんだったら和泉が口に出にさなくてもそういう気持ちを分かろうとしてほしいみたいな気持ちがあったりなんかして自分から言うのをちょっとためらったりされることとかありますか?」
和泉「あんまりないですね」
アレック「ふーん」
和泉「???」

和泉、意味不明な質問でちんぷんかんぷんな表情。アレックもその日の夕方、
スタッフ「現時点でどうなの?ぶっちゃけは」
アレック「どうなのよ・・・うーーーーーーーーーーーーん」

わけがわからなくなる。残念ながら、アレックにはなにもわからなかったよう。

翌日、メンバーは、「ハルシュタット」と言う街へ。ここでは、ゴキと、スーザンが一緒に。ゴキにいま恋愛が進んでいるか聞かれて、
ゴキ「スーザンの今の恋愛は進んでいるの?いないの?」
スーザン「進んでいる・・・今の恋愛・・・」
ゴキ「うん」
スーザン「・・・・・」

スーザン、言葉が出ない。その後、ゴキは、ジョージ山本の言葉を出して、
ゴキ「あのねこういう言葉があるんだけど『たとえどんなに遠く離れてても』」
スーザン「♪たとえどんなに離れていても うん」
ゴキ「たとえどんなに近くにいたとしても」
スーザン「♪近くにいても」
ゴキ「結ばれるべき相手とならどんなに時間がかかろうと遅かろうが早かろうが、必ず結ばれていくんだって」


翌日、メンバーは、日本でも、一時期流行った、「巨大迷路」に。2人ずつで入ることになり、和泉は、田上くんと、ひさよんは、スーザンと、ゴキは、アレックと一緒に。すると、あまり物は、いつもの、アウトロー
最初に、和泉は、田上くんが挑戦。
田上くん「あれっ!?行き止まりじゃん」
和泉「こっち?」
田上くん「行き止まりじゃん行き止まりだよ」
田上くん「早く早く早く!和泉来い!」
和泉「はは? ははは?」
田上くん「早くあがれ早くあがれ」

楽しいひと時をすごす。その反面、最後に入った、アウトローは。
アウトロー「もう完全にわかんなくなってきた。ハマった!」

それを横目に、スーザンは、
スーザン「本当にコレ(迷路)は人生と一緒かもしれないよ。これ人生だよ!人生がどれだけ道筋がはっきり見えてるかどうかみたいなところってあるからね、迷路って」
和泉「一回戻っちゃったって感じ?」
ひさよん「いいこと言うね、それね」

迷路から出てきた、アウトローの感想は?
アウトロー“(日本では)女の人にもたいして不自由はしないしお金にももちろん不自由はしないし。足りないなと思ったものは別に用意しようと思えば全部が用意できたのにここ(あいのり)は足りないものだらけじゃないですか。う〜ん難しいとこですよ”


その日の夕方、いつもホテルでは、一緒の部屋になる、アウトローと、スーザンが会話。
アウトロー「だって日本でいったらさ、いやらしいけどさ。自分の肩書きだけで勝負できちゃったりすんじゃん。女の子たちも日本いた時とここに来てからって同じ人間だけど男を見る視点は違うよね絶対に」
スーザン「あ〜違うと思う。だって日本だったらごまかせんじゃん。せいぜい会っても3時間4時間だったりしてさ、ここもうずっと一緒だからさ」
アウトロー「なんかさ日本でいる時にいらなかったものがすごい必要で」
スーザン「だからアウトローは本当は純粋なものを求めてんだよ」
アウトロー「・・・・・・」

そして、いままでのアウトローらしくないことが日記に、
アウトローの日記“今日はこれまでの人生を振り返って色々考えた。心地良かった。日本に帰っても手に入らないものを追求しなくてはと思いました。これからは広く視野をもって優しさを忘れないでいこうと思う・・・好きな人できるといいな!”


その日の夜、メンバーは、レストランへ。ゴキと、田上くんがたわいのない会話で盛り上がっていると、横から、和泉が、不機嫌そうな顔でのぞいている。もはや、2人の様子を見ていられない和泉に、アレックが近づく。
アレック「疲れた?精神的に」
和泉「なんか話して」
アレック「話って?」
和泉「なんか話して」
アレック「なにがいいかな?あれあれか?褒めるか?」
和泉「褒めて」

そして、和泉は、トイレで泣いてしまった。。。

10分後、トイレから戻った和泉。外で待っていた、アレックと帰りのラブワゴンで隣になることに。
アレック“ぶっちゃけたことを言うと僕がひさよんの方を見ているっていうのも多分和泉は分かっていてそういう事で泣くほど何か悩んでいるのかなと思ったから・・・”

再び、始まる、アレックの勘違い。そして、
アレック「こうあいのりメンバーの男一人と女一人がこうやって話すわけだから100%言い切れない部分はあるわな(男性が)4人おってどこに矢印が出てどっから矢印が来てんのかも分からんわけやからな」
和泉「うんそうだね。その辺のぶっちゃけトーク出来ないのはつらいよね」
アレック「つらいよね」
和泉「別に言わなくていいんだけどていうか言わないで欲しいんだけど何となく何となく和泉の好きな人って分かる?」
アレック「まぁ予想は一応してはいる」(自分とね。)
和泉「そうだよねそうだよね。アレック先生優しいよ」(田上くんという人が好きってオーラ出してるのにね。)
アレック「いやいや、まだ何にもやってないじゃないですか」
和泉「あははいやいいんだよ。いいんだよ。なんかこう気にかけてくれるだけでいいんだよ。さっきのさレストランの席でもさ結構(涙を)我慢してたんだけどさ」
アレック「俺が悪かったんや?」
和泉「そうだよぉ」
アレック「ごめん」(オレの二股が原因だったんだ)
和泉「何かさ。ああいうさ我慢して我慢してる時にさ、優しい言葉を“元気?”とかかけられちゃうとさぁ。ああもうダメぇみたいなさ」(仲よさそうな、ゴキと田上くんを見てだよ)
アレック「うーんうーん OH MY GOD!」
和泉「あははは違うって違うんだよ。違うんだよ。でも嬉しかったのそれはそれで」
アレック「うん。そうかぁ」
和泉「そう」

そして、
アレックの日記“和泉と一緒にいたい”

これ、告白しても絶対うまくいかないよ。。。
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