あいのり 第309話
「惹かれるよね」
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あいのり #309

今週の主題歌は、 モーツァルト「トルコ行進曲」 。先週、あいのり公式サイトで発売になった、アレックCDにも収録されています。

ラブワゴン移動中。最近、スーザンに毒されている、アウトローが、ひさよんと一緒に。
アウトロー「最近部屋違っても隙あらばスーザンの所に行ってっからね」
ひさよん「スーザンは人間として尊敬できる人だと思う」
アウトロー「ねっ」
ひさよん「うん でも本人はそんな事言われても全く思ってないと思う」
アウトロー「あははは」
アウトロー「なんかスーザンがもし異性だったら・・・」
ひさよん「うん うん」
アウトロー「惹かれるよね」


翌日、メンバーは、「ザルツブルク」と言う街に到着。ここでは、中世の衣装で記念撮影が出来る写真館があると言うので、メンバーも言ってみることに。衣装に着替えたメンバー。
田上くんは、海賊、アウトローは、騎士、スーザンは、軍人、男性最後にアレックは、詩人である。アレックの詩人の衣装が結構似合ってる。
そして、女性メンバーは、和泉ひさよんが、貴婦人で勝負。ゴキは、男装の麗人。

衣装にも着替え終わったところで、男性メンバーは、一緒に撮影する女性を指名。詩人のアレックは、貴婦人の和泉を、騎士のアウトローは、男装の麗人、ゴキを指名。残りの、軍人と海賊は、もう一人の貴婦人を譲り合い、
ひさよん「わぁ なんか切ない私 なんか切ないな私」
スーザン「こんなんでいいですか?」
ひさよん「いいっすよ私一人でも・・・」

このとき、ひさよんは、田上くんどころか、「誰一人とも自分に矢印を向けてくれていない。」と悟ってしまう。

翌日、勘違いアレックは、和泉との帰国後が心配で仕方がない。
アレック「でもなんか・・・見ただけでドキドキしてさぁ。自分の例えば仕事がままならなくなったりとかさぁ・・・」
和泉「?」

極端すぎ。

そして、ラブワゴンで、走ること5時間、車窓には、不気味な赤い月が、、、

翌日、メンバーは、「ホイリゲ」呼ばれる、伝統的な居酒屋へ、ここでのおすすめは、「シュトゥルム」というお酒。アルコール分10%で、発行途中のワインだそうである。飲んでいるのも忘れそうなジュースのような味だそう。その後、このお酒が発端で事件が、、、

この事件で登場するのが、
1. MIEを振ったことを後悔する男、スーザン
2. 和泉一本に絞った男、アレック
3. 田上くんに恋する女、和泉
4. 矢印ゼロの孤独に震える女、ひさよん
5. 無邪気ゆえに罪作りな男、田上くん

まず、田上くんが、同い年のゴキと盛り上がる。見てられないのは、2人して、片思いする、和泉と、ひさよん
そんなことをしていると、出来てしまった、スーザンが異様な行動に走る。「落ち着かない」と言って、地面に座り込む。田上くんを見れない、和泉が、田上くんの目を避けるため、スーザンのもとへ行く。すると、
スーザン「んぐっ ふぅぅぅ・・・」
和泉「泣いてんの?なんだよぉ〜」

スーザンは、MIEのことを思い出したことで、泣いてしまった。。。
スーザンの日記“頭の中がゴチャゴチャでさけびたくなった。常にMIEのことが頭にある。MIEにあいたい!”


そして、スーザンは、さらに異様な行動に走る。まるで、お猿さんのように、近くに木に登り始め、また泣き始める。
スーザン「わはは〜ん あ〜ん あ〜ん もう楽しい!」

と思ったら、突然、泣き止む。
和泉「いいな〜それどうやって登ったの?」
スーザン「その枝つかんでギュッと」
和泉「ここから?」
スーザン「うん」
和泉「いいな〜上手いね〜すごいね〜」


それを見ていた、アウトローは、
アウトロー「すごい恋が動いてますね!」

しかし、アレックや、田上くんは、恋愛などとは思っていないが、アレックは、かなり動揺しているようで、和泉にこんな質問を、
アレック「彼(スーザン)を見てどういうご感想をお持ちなんですか?」
和泉「へへへへ お猿さん(スーザン)ハハハ」
アレック「お猿(スーザン)さんがお好きで?」
和泉「まぁ別に・・・好きとか嫌いとかじゃなくない?」
アレック「なんだよ!普通じゃんかよ!(好きってわけじゃない)」


その後、和泉は、スーザンの元へ登ろうとする、
和泉「お猿さんそっちの世界へ行こうと思ったら行けるかなぁ?」
スーザン「けっこう大変だけどね」

枝は、高い位置にある上、和泉は、ミニスカート。しかし、和泉は、文明の機器(長いす)を覚えた和泉は、それを使って登ろうと試みる。そのようなある意味、危ない状況に、アレックは、
アレック「ちょっとー!ダメダメダメダメダメ絶対ダメやから!」


和泉が足を上げたその瞬間、アレックは、「見てはいけないもの」見てしまったようで、(一般視聴者にも見えちゃったかな?(最低とか言われそうだ。))
和泉「ちょっとお願い注目しないで」
ゴキ「じゃあ私が押さえててあげようか?押さえててあげるよ」
和泉「押さえててくれる?」
ゴキ「せーの」

ゴキが、「見てはいけないもの」を隠す。しかも、その後、「見てはいけないもの」が何かを言ってしまった、アレックは、メンバーの「最低」攻撃を受ける。
アレック「あのなぁもうなぁもう本当にぶっちゃけたこと言うとな もう(パンツ)見えちゃったよ」
スーザン「最低!」
田上くん「最低だよねこの人!」
アレック「最低じゃねぇよ!事実を述べたんだよ!」
田上くん「最低だ!」


和泉「見てはいけないもの」にばかり注目が行く中、ほとんどシカトされちゃっているひさよんが、1人で考え事を、
ひさよん「あ〜〜〜ん あ〜ドキドキしたい〜!なんでこんなんなっちゃったのぉ あぅ あぅ あぅ 自分が今どうしたらいいのかわかんなくなっちゃってぇ あぅ あぅ あぅ 恋がしたいよ〜ちゃんと」

田上くんに注目されていないことがせつなく、悔しかった。。。

そうこうしているうちに、和泉が木から降りてきた。
田上くん「(ひさよんが)なんで泣いてるのかが俺にはわかんねぇ」

この一言で、ひさよんの気持ちがいやと言うほどわかる和泉はキレてしまう。すべての元凶は、田上くん何ですけどね。
アレック「今泣いてる彼女(ひさよん)は最初は酒を飲んでイイ感じになっていたはずだ」
田上くん「そうだ どっから崩れた?」

さて、どっからでしょうね。少なくても、この酒の席からではない、貴婦人の仮装のときからすでに崩れる兆候はある。そして、和泉「見てはいけないもの」にばかり注目が行くばかりに、ひさよん田上くんに注目されていないという想いが増幅されちゃったってわけだ。
まあ、田上くんには、わからないでしょうが。。。

翌日、メンバーは、「インスブルック」と言う街へ。
昨日、和泉スーザンが木の上で仲よさそうにしているのを見た、アレックは、ひどく落ち込んでいる。ひょっとしたら和泉スーザンなのではと。
アレックいままでで、最大の勘違い

そして、その夜、
アレック“まさかスーザンはこの国で動くわけないと思うしスーザンが動く前に動いて和泉と・・・帰っちゃえればなみたいな”

向かった先は、なんと、ラブワゴン、
アレック「和泉に告白するんでチケットを下さい」

勘違いに気づかぬまま、アレック、告白。。。

次回は、ある意味、告白と運命の朝。
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