午後、メンバーがやってきたのは、とあるスケートリンク。そこで、
スーザンがスケートに挑戦。しかし、あれほど運動神経がよかったはずの
スーザンも、スケートには勝てず。
翌日、ラブワゴンがやってきたのは、
「グリンデルワルド」と言う街。スイスのホテルは、どんなに安くても1泊7,000円はかかるので、今回は、安宿を探すことに。すると、1泊2,000円の、
「ラブリーなホテル」が見つかったので、メンバーは、そこで泊まることにする。
メンバーは、
「ラブリーなホテル」に到着、外観は牛小屋である。近づいてみると、やはり、牛小屋。ホテルは、その牛小屋の2階にあるようだ。そして、2階に上がってみると。。。
田上くん「はっ?そこに寝るの?」
総理「えっ?」
田上くん「本当に?」
和泉「ここで寝るの?」
ひさよん「かわいい〜」
和泉「ハイジだよ!」
メンバーが見たものは、干草のベッド。すごく気持ちよさそうに見えるのだが、、、
その夜、ホテルの室内が、やたらと寒くなる。この客室内には、ヒータ1台しかなく、それをつけても、外と温度がほとんど変らない。そのため、
田上くん「ごほっごほっごほっごほっごほっ」
田上くんが、風邪でダウンしてしまう。そこで、仕方なく、スタッフは、田上くんを別のホテルに避難させる。。。これを見た和泉は、
和泉“なんか毎日毎日さ、姿を見るだけで切なくて、苦しくて、言いたいなとか触りたいなとか。そういう欲求を抑えるのがね、もう、なんか、苦しいねん、なんか”
翌朝、
ホテルの人「モーニング OK?ミルクとるわよ」
このホテルでは、ミルクを絞ることが出来るようだ。ただし、牛ではなくヤギ。
ひさよんと、
スーザンは、うまく絞ることが出来る。しかし、その一方で、
スーザン「アウトロー出てないぞ」
アウトロー「違うね人とはね」
スーザン「人とは?」
アウトロー「人とは違う どんなコメントなんだ」
アウトローは、片方のミルクしか絞れていなかった。
この日の朝食は、当然、さきほど絞ったヤギのホットミルクとパン。スイスではヤギのホットミルクには、チョコレートを入れて飲むようだ。メンバーの感想は、
総理「あぁマジでうめえ」
ひさよん「おいしい」
スーザン「うまいな」
ひさよん「ちょっと癖があるね やっぱり」
ゴキ「おいしいな」
スーザン「多少ね」
総理「チョコと合うね」
アウトロー「うん」
朝食後、ラブワゴンに乗るとき、
ゴキに異変が、
ゴキ「ごほっ ごほっ ごほっ」
ゴキも昨日の寒さで、風邪をひいてしまったらしい。
アウトローは、自分のジャンパーを
ゴキにかけてあげるなどの精一杯のやさしさアピールをしていたが、
ゴキ「肉じゃが作ろうよ 糸こんにゃくと玉ねぎ買ってね」
アウトローの優しさに全然気づかない。。。それとも?
アウトロー“辛いっていうか、もどかしいっていうかうまくいかないから悩んでるし、けど、うまくいかせたいし、なんかしたいけど、何すればいいかも分かんないし”
ちなみに、さきほどの
「ラブリーなホテル」、幽霊も出るそうだ。。。
その夜、霊感の強い
ゴキが、怖がってしまったのを見た、
アウトローが、ここでも、
「ゴキを落ち着かせる」という、やさしさアピールを見せようとする。しかし、
アウトロー「トイレ行く時とかさ言ってね 全然起こして」
ゴキ「ありがとうございまーす」
アウトロー「一応さ この2人の間ずつに懐中電灯置いとくから」
ゴキ「お父さんみたいだねアウトロー」
アウトロー「お父さんだからね はははは」
お父さんよわばりされてしまう。ゴキ→アウトローは、今のところなさそうだ。。。
翌日、ラブワゴンは、次の目的地、
「エメンタール」へと向かう。
メンバーが街を歩いていると、すごい匂いがするので、匂いがする建物に入っていくと、チーズ工場であった。作り途中のチーズは、チーズ特有の味はなく、ミルクの味がするようだ。
作り途中のチーズを味見した後、工場の
おじいさんが、
「エメンタール」特産のチーズを見せてくれる。
スーザン「これチーズ?」
ひさよん「えっ!」
総理「えっこれ?」
ひさよん「すっごい巨大じゃない?」
やけに巨大なチーズがそこにはあった。直径が1メートル、重さ100キログラムである。なぜに大きくしたのかと言うと、かつて、イタリアへチーズを輸出する際に、税金がかかるのであるが、大きさや重さは関係なく、個数で税金の額が決まっていたため。チーズ自体を大きくして、少ない個数で大量のチーズを輸出して税金を少なく抑えたのである。
その後、メンバーは、レストランへ。このレストランでは、チーズフォンデュと言うのを注文。これは、エメンタールをはじめとした2種類以上のチーズに味付けした白ワインを入れ、煮込んだもの。それをパンにつけて食べる。しかし、それだけではない、
お店の人「パンを落とした人は右隣の人にキスをしなくちゃいけないのよ」
これは、チーズフォンデュを楽しく食べるための罰ゲームで、スイスの人は普通にやっているらしい。で、現在の席配置は、
ゴキから時計回りに、
スーザン、
総理、
和泉、
田上くん、
ひさよん、
アウトローである。そこで、火がついたのは、
アウトロー。もし、
ゴキが落とせば
ゴキは
アウトローにキスをすることになる。ちなみに、
ひさよんが落とせば、
ひさよんが
田上くんにキス。
田上くんが落とせば、
田上くんが
和泉にキスとなる。
まず、最初に落としたのは、
アウトローの祈りむなしく、
田上くん。
ひさよんはこの状況どう思ったか?
つづいて、落としたのが、
スーザン。
アウトロー無念。先に
スーザンが
ゴキにキスをしてしまう。
30分後、ついに、
ゴキがパンを落とした。
アウトロー「ちょっと待って」
ゴキ「なんだよ」
アウトロー「1回ニヤついていい?」
メンバー「ははははは」
アウトロー「いいよ いいよ ゴキ」
ゴキ「いくよ CHU?」
メンバー「フ〜!」
そのとき、
アウトローは、
アウトローの日記“ゴキのキスは凄くうれしかった。愛しくて抱きしめたくなった”
次回予告、メンバー、ロッククライミングに挑戦。
ひさよんが涙。そして、
ゴキが恋を。