あいのり 第313話
「Psycho Kinesis」
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あいのり #313

午後、メンバーがやってきたのは、とあるスケートリンク。そこで、スーザンがスケートに挑戦。しかし、あれほど運動神経がよかったはずのスーザンも、スケートには勝てず。

翌日、ラブワゴンがやってきたのは、「グリンデルワルド」と言う街。スイスのホテルは、どんなに安くても1泊7,000円はかかるので、今回は、安宿を探すことに。すると、1泊2,000円の、「ラブリーなホテル」が見つかったので、メンバーは、そこで泊まることにする。

メンバーは、「ラブリーなホテル」に到着、外観は牛小屋である。近づいてみると、やはり、牛小屋。ホテルは、その牛小屋の2階にあるようだ。そして、2階に上がってみると。。。
田上くん「はっ?そこに寝るの?」
総理「えっ?」
田上くん「本当に?」
和泉「ここで寝るの?」
ひさよん「かわいい〜」
和泉「ハイジだよ!」

メンバーが見たものは、干草のベッド。すごく気持ちよさそうに見えるのだが、、、

その夜、ホテルの室内が、やたらと寒くなる。この客室内には、ヒータ1台しかなく、それをつけても、外と温度がほとんど変らない。そのため、
田上くん「ごほっごほっごほっごほっごほっ」

田上くんが、風邪でダウンしてしまう。そこで、仕方なく、スタッフは、田上くんを別のホテルに避難させる。。。これを見た和泉は、
和泉“なんか毎日毎日さ、姿を見るだけで切なくて、苦しくて、言いたいなとか触りたいなとか。そういう欲求を抑えるのがね、もう、なんか、苦しいねん、なんか”


翌朝、
ホテルの人「モーニング OK?ミルクとるわよ」

このホテルでは、ミルクを絞ることが出来るようだ。ただし、牛ではなくヤギ。ひさよんと、スーザンは、うまく絞ることが出来る。しかし、その一方で、
スーザン「アウトロー出てないぞ」
アウトロー「違うね人とはね」
スーザン「人とは?」
アウトロー「人とは違う どんなコメントなんだ」

アウトローは、片方のミルクしか絞れていなかった。

この日の朝食は、当然、さきほど絞ったヤギのホットミルクとパン。スイスではヤギのホットミルクには、チョコレートを入れて飲むようだ。メンバーの感想は、
総理「あぁマジでうめえ」
ひさよん「おいしい」
スーザン「うまいな」
ひさよん「ちょっと癖があるね やっぱり」
ゴキ「おいしいな」
スーザン「多少ね」
総理「チョコと合うね」
アウトロー「うん」


朝食後、ラブワゴンに乗るとき、ゴキに異変が、
ゴキ「ごほっ ごほっ ごほっ」

ゴキも昨日の寒さで、風邪をひいてしまったらしい。アウトローは、自分のジャンパーをゴキにかけてあげるなどの精一杯のやさしさアピールをしていたが、
ゴキ「肉じゃが作ろうよ 糸こんにゃくと玉ねぎ買ってね」

アウトローの優しさに全然気づかない。。。それとも?
アウトロー“辛いっていうか、もどかしいっていうかうまくいかないから悩んでるし、けど、うまくいかせたいし、なんかしたいけど、何すればいいかも分かんないし”


ちなみに、さきほどの「ラブリーなホテル」、幽霊も出るそうだ。。。
その夜、霊感の強いゴキが、怖がってしまったのを見た、アウトローが、ここでも、「ゴキを落ち着かせる」という、やさしさアピールを見せようとする。しかし、
アウトロー「トイレ行く時とかさ言ってね 全然起こして」
ゴキ「ありがとうございまーす」
アウトロー「一応さ この2人の間ずつに懐中電灯置いとくから」
ゴキ「お父さんみたいだねアウトロー」
アウトロー「お父さんだからね はははは」

お父さんよわばりされてしまう。ゴキ→アウトローは、今のところなさそうだ。。。

翌日、ラブワゴンは、次の目的地、「エメンタール」へと向かう。
メンバーが街を歩いていると、すごい匂いがするので、匂いがする建物に入っていくと、チーズ工場であった。作り途中のチーズは、チーズ特有の味はなく、ミルクの味がするようだ。
作り途中のチーズを味見した後、工場のおじいさんが、「エメンタール」特産のチーズを見せてくれる。
スーザン「これチーズ?」
ひさよん「えっ!」
総理「えっこれ?」
ひさよん「すっごい巨大じゃない?」

やけに巨大なチーズがそこにはあった。直径が1メートル、重さ100キログラムである。なぜに大きくしたのかと言うと、かつて、イタリアへチーズを輸出する際に、税金がかかるのであるが、大きさや重さは関係なく、個数で税金の額が決まっていたため。チーズ自体を大きくして、少ない個数で大量のチーズを輸出して税金を少なく抑えたのである。

その後、メンバーは、レストランへ。このレストランでは、チーズフォンデュと言うのを注文。これは、エメンタールをはじめとした2種類以上のチーズに味付けした白ワインを入れ、煮込んだもの。それをパンにつけて食べる。しかし、それだけではない、
お店の人「パンを落とした人は右隣の人にキスをしなくちゃいけないのよ」

これは、チーズフォンデュを楽しく食べるための罰ゲームで、スイスの人は普通にやっているらしい。で、現在の席配置は、ゴキから時計回りに、スーザン総理和泉田上くんひさよんアウトローである。そこで、火がついたのは、アウトロー。もし、ゴキが落とせばゴキアウトローにキスをすることになる。ちなみに、ひさよんが落とせば、ひさよん田上くんにキス。田上くんが落とせば、田上くん和泉にキスとなる。

まず、最初に落としたのは、アウトローの祈りむなしく、田上くんひさよんはこの状況どう思ったか?
つづいて、落としたのが、スーザンアウトロー無念。先にスーザンゴキにキスをしてしまう。
30分後、ついに、ゴキがパンを落とした。
アウトロー「ちょっと待って」
ゴキ「なんだよ」
アウトロー「1回ニヤついていい?」
メンバー「ははははは」
アウトロー「いいよ いいよ ゴキ」
ゴキ「いくよ CHU?」
メンバー「フ〜!」

そのとき、アウトローは、
アウトローの日記“ゴキのキスは凄くうれしかった。愛しくて抱きしめたくなった”


次回予告、メンバー、ロッククライミングに挑戦。ひさよんが涙。そして、ゴキが恋を。
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