あいのり 第323話
「特別編」
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スイスや、クロアチアでは、残念な出来事が続きましたが、こんな出来事もあったんですということで、今週の「あいのり」では、ちょっと温まるエピソードが紹介されました。

メンバーが、クロアチアに入国して間もない頃、メンバーは、とあるキックボクシングジムへ。練習をしばし眺めていると、1人の男性がメンバーの元へ来た。
彼の名前は、 ブランコ・シカティック 氏。K-1 GP で、初代チャンピオンに輝いた人物である。このジムは、その彼が代表をを務めている。
タチは、ジムに所属する、経験半年の女性選手とお顔合わせ。タチは、1発蹴りを入れられただけで、KO。側にいたひさよんは、びっくり。

その後、シカティック さんは、とある1人の男性選手を紹介する。なまえは、イヴィツァ 君。年は17歳。彼の夢は、K-1のリングにあがること。彼は、2日後に初めて試合にでることになっている。
イヴィツァ 君は、日本ではK-1が人気があるかどうか質問する。
イヴィツァ君「日本でK-1は人気ありますか?」
田上くん「すごい!」
ヤンクミ「すごい!」
ひさよん「結構すごい!」
タチ「ナンバー1格闘技」

そして、今度は、イヴィツァ 君の恋愛話に。
田上くん「ガールフレンド?」
イヴィツァ君「今はいません つい最近別れました」
ひさよん「あぁ 寂しい寂しい」

ちょっと、寂しそうであったので、メンバーは、試合を応援しに行くことにした。

練習後、イヴィツァ 君は、自宅にメンバーを案内する。そこでは、日本のアニメの話で盛り上がる。
総理「日本のアニメでなんか知ってますか?」
タチ「ドラゴンボールとか知ってるんじゃないの?」
イヴィツァ君「知ってるよ ドラゴンボール」
メンバー「うぉー!」
タチ「すげぇな日本のアニメ」
田上くん「カメハメ波」
タチ「カメハメ波だよ すげぇ」

その後、イヴィツァ 君は、大切にしている、1枚のTシャツを出す。
イヴィツァ君「彼女がディナモ(サッカーチーム)のカフェで働いていた時にもらったんだ」

すると、メンバーは、
総理「なんか引きずり系だよね」
タチ「相当好きだったんだな」
田上くん「彼女は何歳ですか?」
イヴィツァ君「17歳だよ」

実は、イヴィツァ 君には、半年前まで、ペトラちゃんという恋人がいたが、ボスニア難民であった家族は、家族の収入では生活できなかった。そこで、イヴィツァ 君が、K-1のリングにあがり、少しでも楽をさせてあげたかった。そのためには、K-1に集中するため、彼女と別れざるを得なかったのである。

2日後、この日は、イヴィツァ 君のデビュー戦の日。実は、メンバーにはある計画があった。この計画を仕切るのは、タチ植っきちゃきの3人。
植っき「彼女がね(試合に)来たら力が出るち思う人?」

先日別れた彼女を試合会場に呼んで観戦してもらうというものであった。1時間後、彼女が働いているらしい店を発見。しかし、
店員さん「確か17歳ぐらいだよ でももう店を辞めたよ」

すでに、彼女は、店を辞めていた。だが、その店員から、住所を手に入れることは出来た。

その住所に行ってみると、確かに、彼女のペトラちゃんはいた。早速、頼み込む。
タチ「えっと 彼はえっとイヴィツァは今日あの・・・大切な試合があります。その試合に勝つ為にペトラちゃんの あの・・・応援が必要だと言ってました」

しかし、
ペトラちゃん「・・・私も別れた後すごく辛くて友達にも慰めてもらってようやく最近落ち着いてきたところなんです 正直私にも判断がつきません でも行く事が2人にとっていい方法だとは思えません」

メンバー、ここで食い下がるわけにもいかず。
植っき「お互いもしも お互い本当にまだ好きだったら今行かないと・・・もしかしたら運命の人を うん・・・逃してしまうかもしれないし・・・行ってほしいです」

ところが、彼女も意志が固く
ペトラちゃん「運命の人を探す事はすごく大切な事だと思います でも今2人に1番大切なのは少し時間をおく事だと思います」
メンバー「・・・・・・」

残念ながら、交渉失敗。ここは、食い下がるしかなかった。
タチ「それだけね 多分ペトラちゃんも真剣だったんだよ すごく・・・すごい真剣に考えてたから・・・ 仕方ない」
ちゃき「難しいね・・・」
タチ「ねっ難しいね・・・」


その日の夕方、メンバーは、試合会場へ。
田上くん「あっ いたいたいたいた!」

最初にイヴィツァ 君を発見したのは、田上くんであった。そして、第3試合、イヴィツァ 君のデビュー戦が始まる。対戦相手のリーブス選手。3年の経験があり、得意技は、ミドルキック。
第1ラウンドが終了し、第2ラウンドが始まろうとしていたとき、
植っき「ペトラが来とるばい!ペトラが来とる!」
ひさよん「ウソ?どこどこ?どの娘?どの娘?どの娘?」
植っき「あっこあっこ!」
タチ「あぁ!来てる来てる来てる!」
ひさよん「茶色い服の娘!?」

なんと、彼女を発見。しかし、彼女の声援もむなしく、第2ラウンドの途中で、リーブスの強烈なミドルキックにより、KO。試合終了。

イヴィツァ 君は、初戦を勝つことは出来なかったが、彼の前には、彼女のペトラちゃんが。
田上くん「あっ いるいるいるいる!見て見て見て見て!2人しゃべってる!2人しゃべってる!」
 そこには久しぶりに言葉を交わす2人の姿。
ひさよん「めっちゃ笑顔で話してるし」
植っき「やったばい やったばい(気持ちが)伝わったばい よかったね」

イヴィツァ 君と、ペトラちゃんは、別れてなんかいなかったのである。。。

これ以外にも、スーザンMIEの近況報告もありました。

※ 今回は、相関図はありません。
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