あいのり 第330話
「土壇場」
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ポーランドを走るラブワゴン車内にて、じゅん子植っきが一緒になる。しかしながら、じゅん子には、筑後弁が通じないようで、「東京ばさるきよったやんね」が、「サルキヨカ」になったり、「あげんかつ」や、「こげんかつ」の意味がわからなかったり(わたしもわからない。)
挙句の果てには、「筑後弁」を、「ち○こ」と間違える始末。
じゅん子は、あいのりの旅を満喫。
じゅん子の日記“修学旅行に戻ったような気分。二度とないこの旅を最高に楽しんで帰りたい”


翌日、ラブワゴンは、「オシフィエンチム」と言う街へ。ここには、ある悲劇の建物がある。
はじめは、観光客も多いので、何かの博物館だと思ったメンバー、しかし入ってみると、ナチス・ドイツによる負の遺産「アウシュビッツ強制収容所」であることが分かる。

当時、第二次世界大戦前のドイツは、失業者で苦しく、当時のヒトラーは、ドイツが苦しいのをユダヤ人のせいとし、彼らを抹殺する計画、「ユダヤ人絶滅計画」に着手した。その、「ユダヤ人絶滅計画」を行う場所として、「アウシュビッツ強制収容所」が建てられた。

ユダヤ人は、列車で、「平和に暮らせる場所がある」と言われ、この収容所につれてこられる。そして、まず、労働力になる男性は、強制労働。そして、労働力にならない女性や子供は、ある場所に案内されたと言う。
ある場所には、「シャワーを浴びましょう」と言われ、400〜500人が詰め込まれたそうで、そこは、シャワールームに似せた、毒ガスを噴霧するガス室だったのである。ガス室で殺された人は、その後、隣の焼却炉で骨にされたそうである。
それをおこなっていたのは、強制労働の囚人で、やらなければ、自分たちも殺されるとおもい行ったに違いない。

別の建物には、収容者の遺品が展示されていた。そこには、「平和に暮らせる場所」を夢見て持ち込んだ、財産、食器類。さらに、毛のようなものは、死体から取った髪の毛まである。髪の毛は、生地の材料として使用されていたと言う。

メンバーの感想は、
植っきの日記“人間は無責任で身勝手で弱い生き物かもしれない”
タチの日記“人間のもつ黒い部分それは誰にでも存在しているモノだと思う”
ヤンクミの日記“教科書には何て書いてあったんか?中学から勉強しなかった事をものすごく後悔しとる。帰ったらすぐにでも原爆ドームに行って平和公園の博物館に行きたいと思う”

世界の知られざる歴史を学べるのもあいのりの旅なのかもしれない。

その日の午後、「アウシュビッツ強制収容所」でガイドをしているドイツ人ボランティアに会うことが出来た。横みーが、ある質問をする。
横みー「ドイツ人であるあなた方に聞くのは酷かもしれないんですけど このアウシュビッツのこの一連の事件についてドイツ人であるあなたたちはどう思われていますか?」

すると、
女性「私たちと同じ言葉を話して同じ音楽を楽しんでいる人々がどうしてあんな酷いことをしたのか分かりません だけどこの罪は私たち若い世代も背負っていかなくてはならないと思います」
男性「歴史を忘れたら人間はまた同じ事を繰り返すかも知れません だから私たちは歴史を学ぶ必要があります 歴史を風化させないために私たち若い世代が努力しないといけないと思います」

歴史は、後に生きる人に伝えていかなければならないものなのである。。。

翌日、メンバーは、次の町へ。そこでは、乗馬を体験させてもらえることに。
植っきちゃきが2人に。すると、植っきは、しきりに腰を気にする。どうやら、半ボッキしてしまったようである。

翌日、メンバーは、「ザリピエ村」に到着。その日の午後、ホテルの女性部屋にある人を呼び出した。女性と話したことの無い、三ちゃんである。
(おそらく)初めての女部屋で緊張する三ちゃんのまつげをビューラーであげてみたり、散々三ちゃんを使って遊んでいる女性メンバー。
その日の三ちゃんの日記は、
三ちゃんの日記“女の子がすごくいい匂いでドキドキした”


翌日、ラブワゴンは、「クラクフ」と言う街へ。そこでは、タチじゅん子を呼び出す。タチは、おみやげ屋さんで、ペンダントをゲット。そして、じゅん子にもペンダントを勧め、じゅん子も太陽のペンダントを購入。

翌日、メンバーは疲れたようでほとんどの人が、移動中、寝ていた。しかし、タチはおきていて昨日のこともあってか、やけにテンション高い。しかし、このテンションの高さが誤解を招くことになる。
タチ「♪私恋をしている 哀しいくらい もう隠せない 熱いときめき」
ちゃき「はぁ すごくいいよ」
タチ「ちょっと練習するよ 完璧にいけるように」
ちゃき「あははは お腹痛い はぁ〜」

これを聞いたじゅん子は、
じゅん子の日記“タチは幸せそう 表情で分かった ちゃきに恋してるみたい”

誤解し始めた。。。

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