あいのり 第377話
「史上初の・・・」
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今週より、主題歌が変わりました。新主題歌は、遊吟という男性2人組のユニットが歌う、「fate」です。わたしも、彼らは、「つばさ祭」ライブで見たことがあります。
来年、本格デビューの予定。前主題歌を歌った、川嶋あいと同じ事務所「ダブルウイング」に所属し、彼女の後輩にあたります。

遊吟 Official Site ( http://www.yuginweb.com/ )

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さて、メンバーは、現在、サモアを旅している。この日、向かったのは、「サラムム村」。この村では、男女問わず「サラババ」と呼ばれる、スカート風の伝統衣装を着用する。

その後、メンバーは、村の伝統儀式に参加する。ここでは、アヴァの木をすっただけの泥水のような飲み物と子豚の蒸し焼きを召し上がる。味は、意外とおいしい。また、食べている最中、女の子っぽいポチがらしからぬ「あぐら」という行動を取っていた。

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翌日、ラブワゴンでは、モリケンが、くぅの隣でのりのり。しばらくすると、「ラロマヌビーチ」と言う浜辺に到着する。ここで、メンバーは、バーベキューを楽しむ。
ここでは、鉄平くぅが2人きりとなり、そばにいた、モリケンは落ち着かない。

そして、翌日も翌々日も鉄平くぅはべったり。これに、モリケンは、くぅは、鉄平のことが好きなのではと感じざるを得なくなる。

夕方、くぅは、海辺で1人、物思いにふける。「モリケンは20歳、将来も定まっていないが、鉄平は将来が見える。結婚するなら鉄平みたいな。」

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翌日、ねこが、鉄平と2人になる。ねこは、年金未納者は恋愛対象外というほどまじめな女の子である。
鉄平は、まず、ねこに友人関係の話から。ねこの友人は、学校関係がほとんどで、鉄平のような29歳は、いないというより出会わない。なので、ねこがイメージしていた29歳と、鉄平とでは、イメージがだいぶ違かったようだ。ねこのイメージは、「もっと加齢臭がする。」。しかし、鉄平は、「まだ、大丈夫だと思う。」

続いて、ねこが最も気にしていた。将来の話題。まず、就職活動をいつからしたか? 鉄平は、しっかりと、大学3年生の秋から。インターネット関連の仕事に就職し、飲み会でも仕事の話題以外は出ないほど、今の仕事が好きである。なかなか、「仕事が好き。」と言う人はいないですね。うちの周囲にも「退職したい。」って言ってくる人は結構いますけどね。

その後、ねこが記載した日記には、「鉄平は頼れる存在。」と書かれていた。

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翌日、ラブワゴンは、ジャングルへと向かう。ドライバーが、「おもしろい橋」に連れて行ってくれるというので、付いてくる事にする。
着いた場所は、「空中遊歩道」と言われる、高さ15mの場所に、はしごと木の板を乗せただけ。高所恐怖症の人にはたまらない橋であった。しかも、かなり揺れる。

最後まで渡れず残ってしまったのは、鉄平茶葉。渡れずに困っている茶葉を見て、鉄平は、ファイアーダンスの時に松明を足に直撃させてしまい、足を痛めているというのを口実に、茶葉「お嬢様だっこ」して渡ってもらう事にした。

その時、茶葉は、「恥ずかしい。」と思ったが、「鉄平は、タイプの人。」と感じた。

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翌朝、モリケンは、逆立ちしながら、くぅとの恋愛が進まない自分に、「なさけない」と感じる。

その頃、くぅは、体にぶつぶつが出来てしまい、痒くてラブワゴンに乗るどころではなくなってしまったので、この日は、急遽離脱し、病院で受診をする事になった。
結果は、「急性のアレルギー性の湿疹」。この日は、安静にすることになった。

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翌日、くぅが再びメンバーと合流する。午後、ビーチに行くが、昨日の事があったくぅは、1人で休んでいた。モリケンが、そばに付き、くぅに薬を塗ってあげていた。

その夜、モリケンは、貝殻を使って何かを作っていた。この貝殻は、ツバルで、くぅがらもらったものであった。その貝殻を使って、くぅにプレゼントをしようとしていたが、作っている途中で、誤って、貝殻を半分に割ってしまった。
しかし、めげずに割れた貝で、くぅにプレゼントするミサンガを完成させた。そして、くぅを呼び出し、ミサンガを渡す。
その後、くぅは、モリケンに相談を持ちかける。
今、1人の人を見ているが、いままで年上の人としか付き合ったことが無く、同年代の人と付き合う想像が出来ないと言うものだった。
これは、ある意味、モリケンは眼中に無いということであった。

しかし、翌日、ラブワゴンに向かうモリケンの姿があった。

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あいのり #377
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