あいのり 第384話
「好きになってもいいよ♥」
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カルボナーラダニーRemiの3人がやってきたのは、あいのり82カ国目、「ドイツ連邦共和国」。意外にもこの国、まだ訪問していなかった。
さすがにドイツだけあって、タクシーは、すべてベンツ。それだけではない、街行く車は、ベンツだらけであった。そして、発見した、ラブワゴンまでもがベンツであった。

午後、女性メンバーが1人しかいない状況で、男性メンバーは、「2人でRemiを取り合っているみたいだ。」と言う。しかし、Remiは、2人がラブ光線を送っていることなど全然気づかず、興味も無いような雰囲気だった。

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新メンバー合流の日、20分ほど走ると、まず、男性新メンバーが、2人いた。
1人目は、宮くん、学童保育を行う、シャイな20歳。かつての裕くんを思わせる。あいのりの参加は、親の勧め。
2人目は、リョウ、学生でイケメン。しかも、このイケメン、実は、今までに数十人の女を口説いてきたと言う。かつて、池袋を拠点にしていたとあるメンバーを思いださせる。

さらに15分後、今度は、女性新メンバーが2人。
1人目は、、色白が自慢の匂いフェチ。生涯のパートナーを見つけにあいのりに参加する。
2人目は、クロ、名前の通り、とは、対照的な、色黒な女性。ダンスサークルの部長を行っていると言う。
久々に7人揃ったメンバーで新たな旅が始まった。

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メンバーがやってきたのは、「ハーブルク」と言う港町。クロいわく「レンガがおしゃれ。」
そんな街を歩くメンバー、リョウが一緒になる。は、リョウに質問する。「常に彼女がいるタイプ?」すると、リョウは、「常にいないわけではない。」と、いつもいるようなニュアンスの返答をする。また、最後の彼女と別れた時期を思い出せなかったが、わざと誤魔化しているだけかもしれない。

帰りの車内、リョウは、に、「桃、かわいいね。」とチャラ男な会話を行う。しかし、すでに、リョウが、チャラ男であることが気づかれているようで、「みんなに言っているでしょ。」と言われる。

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夕食は、新メンバーの歓迎会になった。ドイツ名物のビールを飲んでいると、宮くん「苦い。」と言う。カルボナーラは、「(ビールの味もわからない、)中学生か?」と子ども扱いする。
しばらくすると、Remiは、カルボナーラに、「(ビールを)飲んであげようか? 「お願いします。女王様。」って言ったらね。」と言う。Remiは、意外にも実は、Sなのだろうか?それを聞いたクロは、「(Remiは、)そういうキャラ?」と聞く。
その後、カルボナーラは、「あの一言」を要求する。すると、Remiは、「好きになってもいいよ♥。」とあの一言を言った。
それを聞いたクロいわく「マジかわいい、そしてエロい。」

その夜、カルボナーラは、スタッフに、何度も、「Remiのことが好きです。」と連呼した。

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翌日、昼食にイワシバーガーを食べた後、メンバーは、ビーチへとやってきた。そこには、「ビーチハウス」と言う、風除けのために、人が入れるスペースが多数あった。
海に入れると言う事で、全員、水着に着替える事にした。クロが登場した後、後は、Remiだけとなった。カルボナーラは、Remiの水着姿が見れると大興奮していたが、水着ではなかった。実は、彼女、あいのりの参加条件に、「水着にはならない。」と言うものがあった。父親に反対されたためだが、Remiいわく「特別扱いはされたくないから申し訳ない。(父親がダメと言うので)協調性ないですけど。」
さすが、社長令嬢だけあって、過度な露出はNG。

そんなことは、カルボナーラ以外気にせず、メンバーは沖へと走り出す。しかし、いつまでたっても深くならない。実は、ここは、数キロ先まで浅瀬、「泳げないビーチ」だったのである。おそらく、ごく少数のWETフェチ視聴者が裏切られた気分になったことだろう。

泳ぐ事が出来ないので、メンバーは、砂浜で遊ぶ事にした。特に、カルボナーラは、Remiの水着姿を思わせる、等身大の人の形を砂で作り、隣で寝転がったり、抱きついたりして、一人、妄想にふけていた。

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帰りの車内で、Remiリョウが一緒になった。「服かわいい。」から始まり、いきなり、「Remi大好き」と言ってみたり、プライベートまで執拗に聞き出そうとしたので、「黙れ。」と言われる。

その夜、スタッフは、リョウが考えている事を聞き出した。「桃も大好きだけど、Remiも一緒。」と、Remiがターゲットのような会話をする。

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翌日、リョウは、ターゲットをRemiに絞り、Remiの隣に座る。そして、相変わらず、チャラいトークを繰り返す。それを見ていた、カルボナーラは、「調子に乗るなよ。」と言った感じであった。

このときから、カルボナーラリョウによる、Remiの取り合いが始まる事となった。

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あいのり #384

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