あいのり 第390話
「未練」
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メンバーがやってきたのは、フジテレビのアナウンサーである、内田恭子さんの出生地とも言われている、「デュッセルドルフ」、この街には、日本人が6,000人ほど住んでおり、いたるところに日本語の看板が存在する。
メンバーは、街の公園へと足を運ぶことにした。ここでは、リョウRemiが2人になる。2人は、先日別れた、カルボナーラの話になる。リョウは、Remiに、「(カルボナーラに)告白されたとき、どうだった?」と聞く。Remiは、答えられなかったが、出した答えに迷いは無かったようだ。リョウは、「あいつの存在よりでかくなる。」と、カルボナーラへの思いを断ち切ろうとしていた。
夕方、レストランでビールを飲んだ後、公園でリョウが、メンバーに、「ラブワゴンの掃除」を提案する。そこで、翌日、ラブワゴンの洗車をすることになった。ダニーは、外を担当し、中を掃除する、リョウRemiの蚊帳の外へ、しばし、2人きりになったリョウは、「カルボナーラのときは、みんなで見送ったけど、オレの時は、絶対にRemiとカップルになって帰りたい。」と、気持ちを新たにする。

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翌日、この日は、カルボナーラに代わる男性新メンバーが入る。通常、国が変わってから新メンバーが入ることが多いので、今日とは思わなかったメンバーは、「もうちょっと化粧がんばったのに。」Remiに関しては、すっぴんであった。
15分後、新メンバーを発見する。聖二、スポーツジムのインストラクターをやっている。新メンバーに、女性メンバーは、大興奮である。聖二がラブワゴンに乗ると、しきりに、聖二のにおいをは、かぎだした。

その日の夜、スタッフ部屋へ、いわく、「聖二は、すごくいいにおいがする。体臭と香水のにおいが交じり合って最高のフレグランスです。」

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翌日、は、最高のフレグランス、聖二と2人きりになるが、聖二の元気がない。実は、聖二、あいのりへ参加動機が、3ヶ月前に別れた元カノとの大失恋を忘れるためであった。聖二は、元カノと結婚前提に付き合っていたはずだっただけに、は、言葉がない。その日の午後には、クロに、翌日には、Remiにもその事を話したが、共に言葉が無かった。

その後、レストランにやってきたメンバー、ダニーが、聖二の元カノの思い出を川に流す儀式をしようと提案する。流すものは、持ち込んでいた、元カノからの誕生日プレゼントの時計。しかし、聖二は、応じなかった。

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翌日、ラブワゴン内では、宮くんが、2人きりになる。宮くんは、に、コーヒーの好みやチョコレートの好み、どんな告白をするのかなどを聞き出そうとするが、は、答えられなかった。

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次に、ラブワゴンがやってきたのは、ドライバーの自宅。超おしゃれであったので、メンバーはびっくりする。ドライバーの家族は、奥さんと娘さん2人の4人家族である。ここでは、ドイツでは、世界でもっとも消費量が多い、チョコレートが出された。それを、アルコールと共に食べる。宮くんは、アルコールを1人で飲み干せなかった。
家族と別れる際、メンバーは、奥さんに遊園地の入場券をもらっていた。

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翌日、もらった入場券を持って、「ファンタジーランド」という遊園地に行った。この遊園地の1番人気のジェットコースターにメンバーは、まず乗車する。
その後、リョウは、Remiにしっかりとマークをし、次にウオータースライダーに乗る。Remiは、あまり乗る気ではなかったが、めげずに、リョウが、自分の手前に乗せた。Remiは、お尻の部分が少し濡れてしまった。

ホテルの帰り道も、リョウは、Remiと2人になる。リョウは、「♪君の〜冷えた〜左手を♪僕の右ポケットにお招きするため〜よ」などと、歌いながらRemiに接近するが、Remiは、乗る気でない。

その後、スタッフ部屋にて、Remiは、「(リョウに)ちょっかいを出されると、たまに嫌になる。あんまり一緒にいたいと思わない。」と言った。

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あいのり #390

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