メンバーは、この日、ホテルとして利用されている古城に泊まる事にした。宿泊料金は、4人部屋で1人138ユーロと決して安いものではなかったが、
クロが、
「赤字になったら、ラブワゴンに泊まろう。」と言うことで古城ホテルに泊まることとなった。
客室には、立派なお姫様ベッド、メンバーは、そこに寝る人をじゃんけんで決めることにした。負けてしまった
桃は、メイド用ベッドで寝ることになってしまった。
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翌日、
リョウが、
Remiを誘った。
リョウは、
Remiに、最近、恋愛に動きがあるか聞くが、
「まだ、あいのりでは(恋愛に動きは)ないね。」と恋愛していない様子であった。
スタッフは、
Remiに、恋愛観について質問する。
Remiいわく、
「恋愛については、冷めているというか、サバサバしていると言われる。なぜ、みんな(恋愛に)熱くなっているんだろう。」と思ったりする。
翌日、
リョウは、
Remiのことで、こともあろうか、
聖二に相談を持ちかける。しかし、
聖二の元カノの未練たらたら話しに終始し、相談にもならなかった。さらに、
聖二は、泣き出してしまった。
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翌日、
桃の、
「(あぶないから)やめたほうがいい。」と言う忠告を無視し、メンバーは、古城で遊び始めた。すると、案の定、
宮くんが転倒してしまう。それを見ていた、
桃は、
宮くんの傷の手当を行った。
翌日、
桃が
宮くんを呼び出した。
宮くんは、人が好きになると、どのような感覚になるか分からなかった。すると、
桃は、
「目で追っちゃったりとか。」と答えた。
そういえば、最近、
宮くんは、しきりに、
桃の目を追っているような気がしないでもない。
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翌日、ラブワゴン車内では、先日の事件以降、勘違いをしている
ダニーと
桃が一緒になる。
ダニーは、
「ここ(右足)を揉むと気持ちいいと思うよ。」と言って、1時間ほど、揉み続けた。
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翌日、この日は、
Remiの誕生日、メンバーは、
Remiへのへの誕生日プレゼントとして、イベントを企画していた。
宮くんを除く5人は、
「Remiのバースデーコール」と称して、
クロ主導でダンスを披露する。
宮くんとは言うと、隅っこで、バースデーケーキにろうそくを点す作業を行っていた。ろうそくはなかなか点かず、
Remiにケーキを差し出したときには、火は全部消えてしまっていた。でも、
Remiは、とても幸せそうだった。
しかし、翌日、
Remiに異変が起きる。
Remiが目をしきりに痛がっていた。
桃は、
「コンタクト外しなよ。」と言うが、目が見えなくなる不安から、
Remiは、コンタクトを外さなかった。
リョウが、
Remiの目を見ると、
「ひどいわ。」の一言。
Remiの目は、真っ赤に充血していた。
結局、
Remiの目は、夕食時にも戻らず、一人で休むことになり、夕食は、
リョウに届けてもらう。
翌々日になっても
Remiの目は回復せず、
スタッフの判断で受診のため、病院に連れて行くことになった。医師によると、
「コンタクトレンズから、目に雑菌が入ったことで、炎症を起こしている。」とのこと。そのまま、直るまで休養することになった。
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翌日から、
Remiのいない6人で旅をすることになったが、行った先の温泉プールでも、食事のときも、
リョウの表情は、浮かなかった。
「親指の恋」が普通であった、
リョウにとって、
Remiと離れ離れになるのは辛いものであった。
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Remiがいなくなってから5日後、メンバーは、
ドライバーの友人のペンションに足を運んだ。そんな時、視線の先には、サングラスをかけた、
沢尻エリカ風の女性がやってきた。よくよく見ると、それは、
Remiであった。あまりにも早い回復に、
リョウは、
「もうだいじなの?」と
Remiに聞いた。
翌日、ペンションにて、作業の手伝いをすることになった。
Remiの病気が治ってご機嫌な
リョウは、続けざまに失態をおかしてしまう。まず、
Remiの足の上に、のこぎりを落としてしまう。のこぎりの刃が足に刺さった
Remiは、
「痛い」を連呼する。次いで、
「組体操」と称して、
Remiを逆立ちにしていた
リョウが、誤って手を離してしまい、
「脳天クイ打ち」をさせてしまった。
Remiいわく
「ひどすぎ。」。
その夜、失態続きの
リョウは、
Remiに呼び出されていた。
Remiは、
「(昨日までいらだっていたのに、)今日は1日楽しすぎた。」と言った。
深夜、
リョウは、
スタッフに、
「Remiに対して、ちょっと自信がついてきた。絶対にカップルになって帰るぞ。」と気合満点であったが、
スタッフには、
「相変わらず軽いな。」と言われていた。
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