よっこの目の前には、告白の後に作っていた木の椅子が置いてある。そこには、「Forever Love」と彫られていた。
聖二は、「よっこのことが好きです。よっこの隣で笑顔を見ていたいし、僕もよっこの横で笑っていたい。俺と付き合ってください。」はたして、よっこの返事は?
よっこは、「聖二は、誰よりも先に私のことを気遣ってくれた。聖二のおかげで辛いことも半分になったし、感謝の気持ちでいっぱい。でも、恋愛の価値観のずれが私の中で消えないまま。。。」と言い、告白を受け入れようとしない。
しかし、聖二は、「価値観は、人それぞれで違うものだから、少しでも歩み寄れば、、、」と、よっこを説得するが、よっこは、「気持ちに自信が持てないので、日本には帰れません。」と言ってチケットを返した。
あいのりの旅が終わる聖二は、帰り際、スタッフに、「当分、恋愛はできません。」と言った。聖二は、今度は、元カノばかりでなく、よっこも引きずってしまうのか。。。
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聖二と別れた後のラブワゴンは、重い空気が流れる。そんな中、ふと、運転しているドライバーの腕を見ると、見覚えがある時計があった。この時計は、聖二が聖二の元カノからプレゼントされた時計であった。聖二は、告白する前、ドライバーからチケットを受け取る時に、元カノの未練を断ち切るために、ドライバーにその時計をプレゼントしていた。よっこは、外してとも言っていないし、ドライバーとそんなやり取りがあったことも知らなかった。
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そして、ガーナの旅は終了し、メンバーは、空路で次の国へと進む。
あいのり86カ国目は、「ベナン共和国」。日本ではあまり知られていない。しかし、かつては、フランスの海外領土であり、フランスの文化が残り、欧米からの観光客が多い。
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ベナンでは、男性新メンバーが1人、合流するが、今回の新メンバーは、自分で応募したのではなく、姉からの他薦であった。姉は、応募動機として、「私の弟は末っ子で、甘やかされて育ったせいか、親に怒られるとこたつの中に隠れたり、気が弱く、人に流されやすい。情けないばかりです。彼女歴はないと思います。親友もいないと思います。こんな弟の人生を変えることができればと思い応募しました。」と言っている。
新メンバーの名前は、シュレック、26歳、ガタイはいいが、顔つきを見ると、気が弱そうである。職業は、トラック運転手。
そんな、シュレックを見た、女性メンバーが、緊急会議。「今までが、贅沢過ぎた。」シュレックの第一印象は、良くない。
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メンバーは、ベナン最大の都市「コトヌー」にある、「ダンドッパ市場」へとやってきた。東京ドーム4個分もあるこの市場では、生活に必要なものはすべて揃う。しかし、中には、目を覆うものまで。。。それは、黒魔術に使用する品々、こうもりや猿、カバのミイラであった。クロの「呪われるよ。」の一言でメンバーは退散した。
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翌日、街を歩いていると、少年が声をかけてきた。その少年、日本語ができるらしい。少年に案内されるまま、行ってみると、「JAPAN HOUSE」と書かれた建物へとたどり着いた。
ここは、国唯一の日本語教室、習字の授業中であった。子どもたちは、「小売り価格」、「石油高騰」、そして、「ワイロ」など、日本人は、あまり書かないような言葉を好んで書いている。
ほどなくして、校長先生が登場、この校長、見覚えがある。10年前、外国人を集めた番組「ここがヘンだよ日本人」(TBS系列)で、激論をしたゾマホンであった。
この日から、ベナンのガイドとして、ラブワゴンに、ゾマホンが乗ることになった。果たして。。。
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ガーナ共和国で告白失敗した聖二、自身が、よっこの為に作った椅子は、本人のサイン付きで視聴者プレゼントされることになりました。
宛先は、
〒119-0188 フジテレビ あいのり 「聖二の椅子プレゼント」係
※ 住所、氏名、電話番号を明記の上、応募ください。
※ 2008/06/02 当日消印有効です。
※ 当サイトとは、関係ありません。問い合わせは、フジテレビ「あいのり」番組のほうまでお願いします。
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過去のあいのりの主題歌「My Love」の歌っている川嶋あいが、3校目の学校を建設する予定にしています。場所は、アフリカ・リベリア共和国、現在、ラブワゴンは、アフリカを旅していますが、内戦後の治安不安定のため、今回の訪問国には加えられていない国です。資金は、「2005PROJECT」の一環としてファンのかたから集める募金が使われる予定です。