あいのり 第415話
「恋は蜃気楼のように・・・」
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メンバーは、この日、トランプで「大貧民」をプレイしていた。途中、シュレックに、「革命」を仕掛けられて、こーすけは、危うく負けるところであったが、最後に負けたのは、ヤマジであった。

負けてしまった、ヤマジには、罰ゲームが待っている。こーすけ「歌、聞きたい。」と言うことで、罰ゲームは、歌を歌うということでなった。

そこで、ヤマジが歌ったのは、「美少女戦士セーラームーン」の主題歌、「ムーンライト伝説」であった。♪ごめんね 素直じゃなくて〜♪で始まるあの曲である。

さらに、ヤマジは、メンバーが要求もしていないのに、もうひとつ特技を披露する。それは、モデル歩き。しかし、ヤマジは、後で、スタッフに、この場所でモデル歩きを披露することは、失敗だったと打ち明けている。

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翌日、メンバーは、「バンディアガラの断崖」に登ることになった。途中、小さな村を通り、ドゴン族と言う原住民が仮面をかぶってお祭りのような儀式を行っていたが、これは、死者を天国に送る儀式、つまり、葬式なんだそうだ。

1時間後、断崖の頂上に到着する。そこで、よっこは、こーすけと一緒になる。そして、は、と一緒に会話をしていた。

その夜、は、に、「とっておきのものがある。」と言って、呼び出していた。

とっておきのものとは、にあてたポエム、さっそく、は、朗読を始める。

『砂漠』
この長い道のりをずっと1人で歩いてきた
つらく悲しく
時にはくじけそうにもなった
だけど
オアシスはいまだに見つからない
君に出逢って
オアシスは見つけるものではなく気付くものだとそう感じた
僕のオアシスは隣にあった


告白とも取れる、このポエムに、は、「いいですねぇ。」と、お世辞とも取れる感想を残している。

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次に、メンバーがやってきたのは、「ディソロリー村」という村。この日は、ドライバーの友人宅に泊めてもらうことになった。

翌日、5キロ先の井戸まで水を汲みに行くことになった。この村では、水が手に入るのは、唯一、この井戸だけである。
1時間後、井戸に到着し、水汲みを始める。しかし、この井戸水、「悪魔の水」と言われるくらいの不衛生な水なのである。場合によっては、「メジナ虫病」にも冒されかねないこの水、村の子供たちに勧められたが、誰ひとりとして、手に取るメンバーはいなかった。

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この日、メンバーがやってきたのは、世界最大の砂漠、「サハラ砂漠」。サハラは、アラビア語で「荒れた土地」を意味するそうである。
その砂漠で、ラクダを発見する。メンバーは、乗せてもらうことになった。

翌日、は、こーすけを呼び出した。はじめは、こーすけとの会話に嬉しそうなであったが、その後、ある発言から、は、こーすけの胸の内を知ることとなってしまう。

は、こーすけに、「こーすけが好きな人が出来たら、何でも相談してほしい。」と言った。すると、こーすけは、「最近、よっこのことが気になるんだ。」と、素直に言ってしまったのである。

翌日、ラブワゴン内で気分が悪くなった、、その枕もとには、がいた。

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あいのり #415

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