今週は、結果の分かりきった
タチと
じゅん子の告白の結果が放送される日であるが、本題に行く前に、告白した日のメンバーの出来事が紹介される。
まず、内気な
三ちゃんが女の子を初めて誘う。
三ちゃんは、前日の
タチのアドバイスを受け、わざわざ、紙に
「質問リスト」をメモした上で万全(?)の体制で臨むものである。ちなみに、その質問は、いたってありふれた、
・最近どう?
・旅とか慣れた?
・恋愛できてる?
・今までどんな恋愛?
である。
そして、
三ちゃんが女の子を誘う当日、メンバーは、近くの公園へ。良く聞き取れないような小さな声であったが、
三ちゃんが、
「ちゃき 行こう。」と言って、
ちゃきを誘って2人きりとなる。
雨がひどくなってきたので、公園の遊具で雨宿りをする2人。しかし、
三ちゃんの口からは、しゃべっている気配はない。前日、質問リストで万全な対策をしてきたはずなのだが、事もあろうか、質問リストを忘れてきてしまったため、どうしていいのか分からなくなってしまっていた。
そこで、そのまま、終わってしまうわけにも行かないので、気分を変えるために、別の遊具に入ることに。すると、
三ちゃんは、
ちゃきが話題を振ってくれたおかげで会話に乗ることが出来た。
ちゃき「てか 今日三ちゃん初めて誘った?人を」
から始まるこの会話で、
三ちゃんは、
「初めての会話は緊張するということ。」、また、
「自分から行動を起こす前に、まず、失敗することを考えてしまう(失敗を恐れてしまう)が、それを自分の短所として認識していること。」、
「あいのりの旅を終えて日本に帰ったら、少し1人でいたい。」など、本心を
ちゃきにあかすことが出来た。
次に、やはり、告白の当日、
ヤンクミのほうにも事件がおきる。
ヤンクミは、
横みーと共に、公園を歩く。
ヤンクミは、元レディース(暴走族)の総長であったという経歴から、かわいい格好をしても、ミスマッチと言われてしまったり、
ヤンクミ「19(歳)そん時に結婚をしようかすまあかみたいな感じで」
と言ったように、結婚を考えた時期が合ったと言っても、まったく信じてもらえなかったりと、元レディース総長のイメージが強調されて、女の子としてなかなか見てもらえないような気がしていた。
早朝から誘うことにしていたほど、気合を入れて
横みーを誘ったのではあるが、いざ話を始めてみると散々なものであった。
横みー「いや 俺 ローテーションで女の子誘ってね ぶっちゃけていこうと思って」
まず、
横みーは、この時点で、恋愛はしていない。そして、
ヤンクミにもぶっちゃけ話が始まる。
理想の顔は、
「外人よりで、目が茶色、鼻がすごい高い人。鼻が潰れてる子は、苦手。」と来る。
ヤンクミはというと、外人よりの顔ではないし、鼻が高くはないし、どちらかと言うと潰れている。
ヤンクミにとって、
横みーは、気になる存在とはいえ、到底現段階では難しい。
タチが、
じゅん子に告白した後、他のメンバーにそのことが伝えられる。当然、
三ちゃんにも伝えられたのであるが、そのときの反応は、つばを飲み込むだけで、あとは、固まる。
運命の朝、
じゅん子は、この日、
タチと別れる決意で望もうとしていた。しかし、まだ、
タチがこれで帰ってしまうことに実感はなかったし、日本に帰国しても続けられる自信がなかった。
もちろん、そんなことは、
タチは知らないのであるが。。。ほどなくして、
じゅん子が
タチのもとに現れる。頭上には、かもめの姿もあり、恋の結末を見守っている。そして、
じゅん子が答えを出す。もちろん、
タチが恋をしていると言うとき、
タチは、じゅん子自身ではなく別の人に恋していると思っていたことから話し始める。
じゅん子が話している最中、今までになかったことが起きる。かもめの糞がタチの顔に直撃したのである。そのため、告白の返事は、一時中断。
じゅん子は、ハンカチを差し出し、
タチの顔を拭く。しかし、これが、この後の告白の流れを変えてしまう。
タチが、元カノに言えなかった、あの言葉を言う。
タチ「うん もし一緒に日本に帰れたら 俺のいる新潟に来て 俺のそばで うん一緒にいて欲しい 俺について来て欲しい」
それを聞いた
じゅん子は、いままで、帰国後の不安が一気に消えた。実感がなかったはずの告白に実感が持てるようになる。そして、
じゅん子「う〜ん 告白聞いて もしタチと日本に帰ったら もう・・・趣味も合うし 絶対楽しいことがいっぱい待ってると思う 私の知らない所にもタチ連れて行ってくれるだろうし お互いあちこちいろんな所へ行って楽しい日々待ってると思う どうしよう・・・タチと一緒に日本に帰りたい」
あとは、
じゅん子は、ただ、笑顔で
タチを見つめていた。。。
「俺について来て欲しい。」の一言で。。。
結果は、振られると分かりきっていたはずなのに、どう振られるかを期待して見ていたはずなのに。。。一言の言葉が一人の女の子の気持ちを180度変えてしまうこともあるのですね。