そのころ、女性テントでは、、、
何も知らない、メンバー3人が、別れ話に関する話題で盛り上がる。なぎさいわく、「ちゃんと目を見てさよならを言えないヤツは弱い。」
続いて、「あいのり」のスタジオ司会者の話題になる。まずは、久本。メンバーによると、33歳くらいに見えると言う。それにしても若すぎである。
2人目は、今田さん。スウェーデン人のような生活を望む、ヤンクミは、安定した将来を保証しそうな今田くんが好み。
最後に、ウエンツさん。ちゃきは、「目が好き。」と好印象だが、なぎさに言わせて見れば、「M男」
そのころ、植っきは、合流時に来ていた作業着姿で、告白場所である、樹齢700年の巨大な松の木の下にいた。しばらくして、呼び出された、ちゃきがその場にやってくる。
立ち小便のフリをした植っきが、とあるものを取り出す。「聖なる丘」で拾ったトナカイの角である。取ってくるのに片道5時間かかったことを植っきから聞いたちゃきは、恐縮するばかり。
そして、植っきの告白が始まる。
植っき「ちゃき（遠距離恋愛の話）色々話してくれたやん」
ちゃき「うん」
植っき「で 俺はその・・・けっこう嬉しかった 嬉しかったったいね なんでかちゅうと俺もこの旅に参加した理由は一緒に植木屋さんしてくれる人と帰りたいっちゅう目標があってもしもこの旅でカップルになったら いつも一緒にいたいけん もうはっきし言って 遠距離とかは考えとらんやね 遠まわしに言ったばってんだっけん 俺は結婚して欲しい 俺はちゃきのことをずっと永遠に うん 愛し続ける 俺と一緒に植木屋ばして欲しい」
そして、植っきは、自作のトナカイの角のアクセサリーをちゃきに手渡した。
ほぼプロポーズな告白を聞いたちゃきは、もらったアクセサリーを見つめるだけであった。。。
運命の朝、返事の場所は、世界最北の鉄道オフォート鉄道のとある駅のホーム。
植っきは、ちゃきに、再度、日本に帰って、植木屋を手伝って欲しいことを告白する。それに対して、ちゃきは、今言える、精一杯のことを言い出した。
ちゃき「お嫁さんになりますとは言えないけど 一緒に日本に帰って傍にいさせて欲しいんですけど ダメですか？」
すぐに、結婚して植木屋は重すぎるので、まずは、お付き合いからはじめて、ゆっくり愛をはぐくんでから、植木屋の手伝いをしようというちゃきからの逆告白である。それに対して、植っきは、すこし、考えるようなそぶりを見せて、
植っき「帰ろっか」
そのころ、ぴったり過ぎるタイミングで列車が到着。お互いキスをしあう2人を祝福。
そして、2人は、チケットを持って、空港に向かうため、そのまま、来た列車に乗り込んでいった。。。
列車内、ちゃきは、「逆告白は、頑固な植っきなゆえ、自信がなかった。」と言う。植っきは、「逆プロポーズみたいなことされてうれしかった。」と言う。そして、植っきは、ちゃきに忠告。「飯はうまく作れ、いつも綺麗でいろ。」
あいのり38組目のカップル、植っき、ちっき、おめでとうございます。
いままでの告白の中で、一番印象に残りました。。。
次回は、新たな国で、新メンバーが入ります。
