この日、メンバーは、
「ヴァトナヨークル」と呼ばれる、関東平野1個分の巨大氷河にやってくる。
この氷河は、登山が出来るそうで、頂上からの景色を眺めることは、アイスランド人の誇りとも言われる。
ただし、氷河登山は、ベテランでも片道10時間はかかると言うが、メンバーの中で登山希望者が、
バンビ「行きたい!登りたいです はい えっ 行きたない?」
しかし、この前の登山とはわけが違う。そこで、メンバーは、登山のことについて調べることにする。
調べていくと、この氷河登山が思ったよりも過酷であることが分かる。しかし、
バンビの意思は変わらず、
モリケンも
「登ってみたい。」と言い始めた。
高校時代に、足を痛めている、
なぎさは、今回は無理と言うことであきらめることになった。
翌日、氷河登山当日、
ISSYに異変が起こる。
「ここで降りる。」と言い始めた。理由は、
なぎさを1人、残しておけないからである。結局、
なぎさと
ISSYを除いた5人で登山をすることになった。
登山を開始したメンバー、早速難関に挑む。スケートリンクを斜めにしたような斜面は、足を踏み外すと、氷河の裂け目から落ちてしまい、命はない。メンバーは、慎重に進んでいく。
6時間後、標高800mの地点に到達する。崖みたいなところは、氷河の裂け目、
「クレバス」ここに落ちれば命の保証はない。ここからは、2人1組になって命綱ともいえるロープで固定しあう。片方が落ちても、もうひとりが支えられるようにするためである。
ここで、
三ちゃんは、
バンビとペアを組むことに。
三ちゃんと、
バンビは、命綱で結ばれる。
三ちゃんと、
バンビは、力を合わせて、いくつもの、巨大クレバスを乗りきることが出来た。
登山開始から10時間以上が経過する。まもなく頂上が見え始めた頃、天候が急変。頂上に続く唯一のクレバスの間の道が崩れてしまっていた。残念ながら、これ以上先に進めず、悔しいながら下山することになってしまった。
しかし、これによって、
横みーのことで自信をなくしていた、
三ちゃんも、多少、自信をもてるようになった。
氷河登山の夜、ホテルの部屋で、
なぎさは、ある行動に出ることに。
ISSYが本当に自身のことを優しくしてくれているのか?
なぎさ“ISSYを見極めるため あからさまに(ISSYから)離れようと思って”
なぎさは、
ISSYを試してみることにした。
翌日、ラブワゴンで、
ISSYと、
なぎさは、隣同士になるが、
なぎさのほうは、一向に会話をしようとしない。
ISSYがいくら心配しても、
なぎさは、会話しようとしなかった。
翌日、
なぎさは、
ISSYを呼び出した。ここで、
なぎさは、
ISSYを試してみることになる。
まず、
なぎさが氷河登山を辞退したとき、
ISSYは、なぜ、
なぎさと共に、登山を辞退したのかを
「本気で山に登りたくなかった?」と言って問いただす。
ISSYにしてみれば、登山をしたくなかったわけではないので、
「あっ 違う違う 登ろうと思えば登れたと思う。」と言う。
次に、
なぎさは、
「じゃあ ラッキー こんな感じで(登山免除)みたいな?」と言う。登山しなければ、
なぎさと、
ISSYは、一緒にいることが出来る。
ISSYが、
「なんね?」と聞くと、
なぎさは、
「口ではなんとでも言えるじゃん。」と言う。
自分は、
なぎさに信用されていないと感づいた
ISSYは、びっくりである。
その後、
なぎさと、
ISSYは、互いに距離を置くようになった。
しかし、とある公園で、
ISSYは、
なぎさを呼び出した。
なぎさは、ここでも、
ISSYの気持ちを試す行動に出る。
まず、
なぎさは、
「ISSYは、テレビで自分がカッコつけたいがために、なぎさに優しくしている。」と、言い出した。
ISSYは、怒り心頭、
なぎさのことはどうでも良くなっていた。
一方、
なぎさのほうは、
「(ISSYを試して、)どんなになぎさが離れてみても ISSYは見離さないでいてくれた。」と結果良いほうに見ていた。
翌日、
なぎさは、
ISSYに告白するために、ラブワゴンでチケットを貰う。それにしても、
ISSYの心情を無視した告白。状況が悪すぎる。。。