あいのり 第352話
「最果ての地・・・」
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なぎさが告白を決意し、ラブワゴンでチケットをもらいに行っている頃、ISSYは、スタッフ部屋で悩んでいた。
いままで、なぎさと離れていて、違和感を感じたのである。
そして、しばらくして、ISSYは、言い出した。
ISSY「まぁそう アレじゃないっすけど まあいろいろ考えて いろいろありましたけど 告白しよっかなって」

しかし、これには、困った問題があった。すでに、なぎさが告白を決意し、チケットをもらっている頃であったため、このままでは、チケットの渡し合いになってしまうのである。
スタッフは、動揺していた。しかし、ISSYにこの状況が分かるわけもない。
スタッフは、ADに相談する。すると、ADは、「(なぎさとの)告白場所に連れていっちゃおう。」と提案、スタッフもそれに従うことになった。

スタッフは、ISSYを告白場所に連れて行く。すると、そこには、なぎさが、すでに待っていた。
ISSYが、話を切り出そうとすると、先に、なぎさが、話を切り出してきた。
なず、なぎさは、チャラ男にひっかかりやすいと言う、あいのりに応募した動機から話し始める。そして、告白を始める。
なぎさ「旅をしてきて 3ヵ国 こう思い返してみると・・・いつも隣にいたのはISSYで 優しいなぁとか 周りに気を遣えてすごい大人だなぁとか そういう良い部分良い部分がたくさん見えてきてね でも いつも引っかかってたものがあって」
なぎさ「やっぱ その今までの恋愛で うん・・・まぁ 身体だけだったりとか失敗してきたことを同じことをこのままだったら繰り返しちゃうかもしれないって怖くなって・・・一緒にいてもそれが見えてこないから」

なぎさが告白しようとしていると悟ったISSYは、自分が告白するために、「わかった。」と、話を止めようとするが、なぎさに、「最後まで聞いてください。」と言われてしまう。
その後、なぎさは、今まで、違う行動を起こして、距離を置いていたことを告げる。ISSYを試していたことも認めた。ISSYは、なぎさが思っていたとおりの行動を起こした。「めんどうくさい。」と離れつつも、「どうした。」と心配してくれたのもなぎさの予想通りであった。
最後に、なぎさは、「ISSYのことが好き。」と告げて、ISSYにチケットを渡した。
ISSYは、「試されたのは気に入らない。」と言いつつも、チケットを受け取った。ISSYは、何も話せなかった。。。

運命の朝、ISSYが返事をする。
ISSY「俺 最初スウェーデンに入って 正直恋愛とかそういう感じが全然なかった『俺もう恋愛できそうにないから』まで言って面談で で そのまま3ヵ国目に入って でも ちょっと革命みたいなことを起こしてくれた奴がいて そいつは俺にピアノを弾いてくれて歌ってくれて そこでスゲェ見方が変わった俺の中で だけど・・・やっぱこう様子がおかしいと思ってたから やっぱこう気になるじゃん あの時もうすげぇムカついて けっこうキレて 叫ぶわ 蹴るわ スタッフさんにはあたるわで 超ムカついて けど それでもやっぱ気になったから 俺もなぎさのこと好きだと思う だから一緒に帰りましょう」

あの時は、腹が立ったが、ISSYなぎさが好きであることには変わりない。
2人は、濃厚なキスを交わした。

あいのり、39組目のカップル、ISSY & なぎさ、おめでとうございます。

2人が分かれたラブワゴンは、メンバーは、ついに最果ての地、地球2周目最後の場所へと進んだ。


地球2周目までのデータ

訪問国数:73カ国。
カップル数:39組。(うち、結婚したのは7組。子供が生まれたのは2組。)

あいのり #352

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次回は、2006/04/09、地球3周目の旅が始まる。。。
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