あいのり 第354話
「バンビと恋とダイエット」
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ドミニカ共和国を旅するラブワゴン、「コロンブスの棺」に行った翌日、メンバーは、公園へ。ここでは、モリケンと、廣江三ちゃんと、宮ねぇバンビと、オガが一緒になる。グラさんは、取り残され、一人、現地の人と会話するしかなかった。

数日後、宮ねぇは、三ちゃんを誘い、バンビは、オガを誘う。そして、廣江は、モリケンを誘ったため、またしても、グラさん、独りぼっちになる。

翌日、ラブワゴン内では、バンビが、オガの隣に座る。
クーラーが効き過ぎて寒くなった車内で、さりげなくオガが、「(クーラーを)ちょっと止めようか?」と、バンビに優しさアピール。バンビは、オガへの想いを深めていった。
しかしながら、バンビには、まだ、「痩せなければ恋愛できない。」と言う思いがあった。

ホテル探しをするメンバー、この日見つけたホテルは、クーラーなし。シャワーは水のみ、トイレに便座なしの安宿であった。

その日の午後、バンビは、金庫番の三ちゃんに、お願い事をする。バンビは、前の国アイスランドから続けてきていた、「水ダイエット」を行うための水の購入である。アイスランドでは、水道水を飲むことが出来たが、ドミニカ共和国では、出来ない。したがって、水は購入しなければならないのである。

翌日、バンビは、三ちゃんに頼んでスーパーで水を購入しようとするが、あまりに高かったため、グラさんに止められる。

翌日、バンビは、三ちゃんに水が残っているかを聞く。すると、残り少ないことが分かる。すると、空腹を押さえきれなくなったバンビは、食べ物で腹を満たそうとする。
メンバーは、バンビがダイエットをしていることを知っていたので、バンビは、「水ダイエット」のことをメンバーに話すと、水を購入許可が下り、水ダイエットを続けられるようになった。

しかし、ある日、ドライバーの自宅を訪れたとき、水ダイエットをしているはずのバンビが、誘惑に負けて食べ物をがつがつ食べてしまった。
それにより、モリケンを始め、メンバーからは、不信がられるようになった。

翌日、昨日たらふく食べたメンバーは、朝食とはいえ、あまりおなかはすいていない。しかし、バンビだけが、パンを2個食べた。

その夜、バンビの水ダイエットの話題になる。メンバーは、水おねだりや、ドライバーの自宅での出来事、そして、2個のパンのことを挙げて、モリケン司会で、「本当に水ダイエットをしているのか?」と言う話になった。
そして、グラさんは、「バンビは、自分のことばかり考えすぎ。」と言い放ち、その場を立ち去ってしまった。
その後、バンビは、過呼吸状態になり話はそこで中断する。

その日の深夜、宮ねぇが、モリケンを呼び出す。
先ほどのバンビの件でお話し。水ダイエットの批判を「あの席では行うべきではなかった。」と言う、宮ねぇ。反面、「みんなが酔っているから言うべき。」と言う、モリケン
宮ねぇは、モリケンを否定しているわけではなかったが、こう言う意見もあると、宮ねぇは、意見した。
また、廣江バンビに対する反応についても話題になる。「廣江は、はっきり言うから、(宮ねぇも)同じように接していたら、バンビに居場所がなくなる。言い方一つで、人は傷ついたり、頑張れたりする。」
そして、夜が更けた。。。

あいのり #354
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