あいのり 第364話
「完璧なオトコ」
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メンバーは、ベネズエラの首都「カラカス」へとやってきた。結構都会なのもびっくりなのだが、グラさんが、なにやら外を眺めている。
実は、道を行く女性が美しく、グラさん、見とれていた。

ベネズエラでは、観光客を増やすため、国策で美人を増やすようにしている。国をあげて、モデル学校やエステなどを開き、現在では、世界三大ミスコンテスト(ミス・ユニバースミス・インターナショナルミス・ワールド)のグランプリ数世界一を誇ると言う。

※ 余談ではありますが、今年(2007年)のミス・ユニバース、グランプリは、日本人の森理世さん( 公式ブログ )でした。

そんな話は、さておき、メンバーは、ベネズエラ自慢のモデル学校へ。案内人は、メロンおっぱい(宮ねぇ談)のルイーダさん。まず、最初に案内されたのは、ウオーキングのレッスン室。メンバーの感想、「(キレイを通り越して)カッコいい。」

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その日の午後、神奈川県横浜市のねこが香川県の消防士ひでりんこを誘った。
ねこいわく、「四国に行ってうどんを食べてみたい。」すると、ひでりんこは、「いっぱい、いっぱいあるよ。」と返答。また、ねこは、「(ひでりんこを)横浜の中華街に連れて行ってあげたい。」と、早速、おすすめデート場所を出し、ひでりんこに(すきである事を)アピールする。

その夜、ひでりんこが、スタッフ部屋へ。実は、ここで、ひでりんこの新たな事実が。彼は、消防士と言う職業柄、忙しく、1ヶ月の期限付きでの参加であった。なので、よそみをしている暇はなく、1ヶ月で決めて帰らなければならない。
そして、ひでりんこが、決めた女性は、なんと、ねこであった。
これ以降、ひでりんこは、ねこに積極アピールする事になるだろう。

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レストランで、ベネズエラの家庭料理「アヤッペ」を賞味した翌日、宮ねぇオガが2人きりになり、穏やかなときが流れる。

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ねこひでりんこ宮ねぇオガに進展がある一方で、グラさんは、最近、目立たなくなっていた。一時期は、ねこが興味を示していたが、「年金未納問題」で、彼女は、興味を無くしてしまった。。。

しかし、昼食後、ラブワゴンに、一人の現地の女性が来る。彼女は、日本語も話せるらしい。名前は、サエリ。日本人のような名前の彼女は、16歳の頃、バレーボールをする為に、日本の仙台(仙台育英高校)に留学をしていたと言う。当時、あいのりも毎週見ていたと言う。
一通り話が終わると、サエリは、「ラブワゴンに乗りたい。」と言ってきたので、メンバーは、快諾し共に行動することにした。

ラブワゴン車内で、サエリは、日本で初めて覚えた言葉として、「キモイ」を挙げた。と、そんな話をしていると、一部の男性メンバーは、ふと、あることに気がついた。サエリさん、ブラをつけておらず、普段透けないところが透けていたのである。おもわず、「ノーブラいいね。」と口走ってしまった一部の男性メンバー(グラさんモリケン)。サエリさんは、とっさに胸を押さえ、「どこ見てんのー。」。彼女は、きっと、2人のことを、「キモイ」と思ったに違いない。
そんな中、サエリさんに興味を持った人が1人。グラさんである。しかし、30分後、ラブワゴンは、とある大学のキャンパスに到着。サエリさんは、ラブワゴンを大学までの移動に使っただけであり、グラさんに興味は到底なかった。グラさんにとって、短時間の片思いは終わりを告げた。

しかし、その夜、グラさんは、あきらめなかった。スタッフに手紙を贈りたいと言っていたが、果たして。。。

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午後、メンバーは、空手の道場へ。そこでは、オガが空手の型を披露する。しかし、その夜、宮ねぇは、オガとの恋愛に自信を無くす事になる。。。

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あいのり #364
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