あいのり 第368話
「男のケジメ」
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宮ねぇを振ったオガは、ラブワゴンの車内で、涙を止められず、そのまま、今日宿泊するホテルへ。そんな様子を察知したグラさんオガを呼び出した。
グラさんは、「旅の中で告白を断るのが一番辛いと思う。自分は、まだ、経験していないけど。」と、オガを同情する。

一方、ねこに絞って頑張って来た、ひでりんこであったが、消防士であるゆえ、旅の期限が1カ国と決められていた。
しかし、宮ねぇの告白を聞いた、ひでりんこは、「(残り少ない時間で)ああゆう告白は出来ない。」と、自信喪失してしまう。自分は、ねこが好きであるが、宮ねぇオガに比べれば、思いが小さすぎる。。。

その夜、ひでりんこは、スタッフに、告白を断念、リタイアする事を告げた。

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翌日、ひでりんこは、この昼食の時にリタイアをメンバーに告げると決めていた。
しかし、昼食も終了し、ひでりんこが話を切り出そうとした瞬間、オガが口を開いた。「ラブワゴンを降ります。」ひでりんこを始め、言葉なし。

純粋な恋愛がしたくて旅に参加したのであるが、 「女性不信」 もあり、バンビ宮ねぇ、2人の想いに答える事が出来なかった罪悪感があった。

メンバーと別れた後、オガは、スタッフに、「自分の中で変わった事とかっていうのはある。」と聞かれる。オガは、「今まで、女性と付き合うことが出来ない自分であったが、本当に好きになってくれた女性がいたこと、今まで逃げていた分、向き合えたことが良かった。」と言っていた。

これにより、ひでりんこは、リタイアのタイミングを失ってしまった。

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メンバーは、「ギアナ高地」にやってくる。ひでりんこは、ここでも、リタイアのタイミングをうかがっていたが、ねこに声をかけられる。
ひでりんこは、「(自分が期限付きなので、恋愛を)焦りなよ。」と言うが、ねこは、「(ひでりんこが期限付きであることをしらないため、)焦るの嫌だもん。でも計画性はすごいあるよ。」と言った。
ねこは、1カ国目でプレッシャーをかけず、2カ国目で仲良くなってもらい、3カ国目で告白できればいいなあと言う、『恋愛3カ国計画』を持っていた。
しかし、これは、ひでりんこの旅の期限には、絶対に間に合わないことを意味しているのであるが。。。当然、ねこ自身はひでりんこの期限の話など知らない。

その夜、メンバー全員が集まって、山手線ゲームが始まった。ひでりんこがリタイアを切り出すチャンスである。
30分後、「提案」と言う名目でようやく切り出す。まず、消防士は、そう長い期間休めるものではないこと。1カ国限定で参加させてもらったこと。本当は、告白して帰ろうと思ったが、(宮ねぇの告白を聞いて、)中途半端な告白は、絶対にしてはいけないと言うことを伝える。1カ国で仕事の都合でリタイアするひでりんこは、せめて、最後は、明るく去りたかった。

深夜、ねこは、「そんなはずじゃなかった。ひでりんこは、一生懸命だったのに、(3カ国計画とのんびりしているから)時間を無駄にしてしまった。」と後悔する。
ねこは、廣江に、はぐはぐすることで気を紛らわせる。

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廣江は、恋愛していた宮ねぇねこと比べて、恋愛できず、「足元が見えない。」

そして、翌日、ひでりんこと別れた夜、廣江は、スタッフに打ち明ける。「お世話になったんですけど 明日リタイアしたいって言いたいです。」とリタイア宣言してしまう。

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あいのり #368
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