宮ねぇを振った
オガは、ラブワゴンの車内で、涙を止められず、そのまま、今日宿泊するホテルへ。そんな様子を察知した
グラさんが
オガを呼び出した。
グラさんは、
「旅の中で告白を断るのが一番辛いと思う。自分は、まだ、経験していないけど。」と、
オガを同情する。
一方、
ねこに絞って頑張って来た、
ひでりんこであったが、消防士であるゆえ、
旅の期限が1カ国と決められていた。
しかし、
宮ねぇの告白を聞いた、
ひでりんこは、
「(残り少ない時間で)ああゆう告白は出来ない。」と、自信喪失してしまう。自分は、
ねこが好きであるが、
宮ねぇと
オガに比べれば、思いが小さすぎる。。。
その夜、
ひでりんこは、
スタッフに、告白を断念、リタイアする事を告げた。
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翌日、
ひでりんこは、この昼食の時にリタイアをメンバーに告げると決めていた。
しかし、昼食も終了し、
ひでりんこが話を切り出そうとした瞬間、
オガが口を開いた。
「ラブワゴンを降ります。」ひでりんこを始め、言葉なし。
純粋な恋愛がしたくて旅に参加したのであるが、
「女性不信」 もあり、
バンビと
宮ねぇ、2人の想いに答える事が出来なかった罪悪感があった。
メンバーと別れた後、
オガは、
スタッフに、
「自分の中で変わった事とかっていうのはある。」と聞かれる。
オガは、
「今まで、女性と付き合うことが出来ない自分であったが、本当に好きになってくれた女性がいたこと、今まで逃げていた分、向き合えたことが良かった。」と言っていた。
これにより、
ひでりんこは、リタイアのタイミングを失ってしまった。
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メンバーは、
「ギアナ高地」にやってくる。
ひでりんこは、ここでも、リタイアのタイミングをうかがっていたが、
ねこに声をかけられる。
ひでりんこは、
「(自分が期限付きなので、恋愛を)焦りなよ。」と言うが、
ねこは、
「(ひでりんこが期限付きであることをしらないため、)焦るの嫌だもん。でも計画性はすごいあるよ。」と言った。
ねこは、1カ国目で
プレッシャーをかけず、2カ国目で
仲良くなってもらい、3カ国目で
告白できればいいなあと言う、
『恋愛3カ国計画』を持っていた。
しかし、これは、
ひでりんこの旅の期限には、
絶対に間に合わないことを意味しているのであるが。。。当然、
ねこ自身は
ひでりんこの期限の話など知らない。
その夜、メンバー全員が集まって、山手線ゲームが始まった。
ひでりんこがリタイアを切り出すチャンスである。
30分後、
「提案」と言う名目でようやく切り出す。まず、消防士は、そう長い期間休めるものではないこと。1カ国限定で参加させてもらったこと。本当は、告白して帰ろうと思ったが、(
宮ねぇの告白を聞いて、)中途半端な告白は、絶対にしてはいけないと言うことを伝える。1カ国で仕事の都合でリタイアする
ひでりんこは、せめて、最後は、明るく去りたかった。
深夜、
ねこは、
「そんなはずじゃなかった。ひでりんこは、一生懸命だったのに、(3カ国計画とのんびりしているから)時間を無駄にしてしまった。」と後悔する。
ねこは、
廣江に、はぐはぐすることで気を紛らわせる。
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廣江は、恋愛していた
宮ねぇ、
ねこと比べて、恋愛できず、
「足元が見えない。」
そして、翌日、
ひでりんこと別れた夜、
廣江は、
スタッフに打ち明ける。
「お世話になったんですけど 明日リタイアしたいって言いたいです。」とリタイア宣言してしまう。
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