あいのり 第369話
「恋愛巴士」
←第368話 * 第369話 * 第370話→
前回の放送で、「足元が見えない。」と言って、リタイア宣言した、廣江であったが、その後のスタッフの説得により、あと1カ国のみ頑張る事となった。いま、リタイアするのは、非常にもったいない話である。

--------

さて、メンバーは、ベネズエラを離れて、新たな国へ旅立つ。あいのり78カ国目は、「中華民国(台湾)」、最近では、日本から技術を持ち込んだ、「台湾新幹線」などが記憶に新しい。

ここ、台湾では、男性2人、女性1人の新メンバーが合流する。まずは、男性新メンバー2人。同時に立っている。
まずは、鉄平、インターネット関連会社に勤める28歳。
そして、ポチ、1人目の鉄平とは、うって変わって、ペットショップの経営、犬のような性格が持ち味らしい。。。

--------

その日の午後、廣江ポチが2人きりになる。廣江の第一印象は、「女の子っぽい。」である。照れたり、すねたり、もじもじしたりと先ほど言っていた犬らしい(?)性格丸出しである。
しかし、この性格に廣江は、不安になった。ひょっとしたら、ポチは、ホモなのではないかと。廣江は、念のため、確認を入れる。
廣江「ねえ・・・あの〜・・・男の人が好きとかはないの?」

当然、ポチは否定。だが、ポチは、だいぶ、廣江との会話に緊張していたようである。

--------

再び、ラブワゴンが走り出す。今度は、女性新メンバーの合流である。しばらく走ると、立っていた。
くぅ、元航空会社勤務、特技は、フルートと言う、おまみなぎさ以来のひさびさの音楽系である。
さっそく、グラさんが、興味を持ち、志望動機などの会話をする。

--------

翌日、メンバーは、台湾の首都、「台北」へ。ここには、世界一高い「台北101」と言うビルがあり、メンバーは、最上階からの風景を楽しむ。ちなみに、このビルでは、年末になると、カウントダウン花火が行われ、ビルから打ち上げ花火が飛ぶと言う。

午後、台湾料理店で食事を済ませたメンバーが、ラブワゴンに戻ろうとすると、ラブワゴンに人だかりが、中には、写真撮影をする人まで。なぜかというと、「あいのり」は、「恋愛巴士」(恋愛バスの意味)と言う名前で、台湾でも放送されている。番組は、日本語の音声そのままで、中国語の字幕がつけられている。先日は、s三ちゃんが出演していた頃の回も放送されたと言う。
台湾では、ファンクラブも存在するほどの人気だと言う。放送しているテレビ局も「評判がいい。」と言う。

--------

夜、新メンバーの歓迎会が行われる。先日までリタイアしようとしていた、廣江も今までと違うモリケンに興味を示す。

その後、盛り上がりすぎて、見苦しいところを見せてしまったが。。。

--------

翌日、台湾のとある駅の地下で、「秋葉原」という名前の店を見つける。早速、メンバーが入ってみると、秋葉原では、定番のフレーズが、、、
「お帰りなさいませ。ご主人様(はぁと)」

実は、ここは、メイドカフェであった。しかも日本語で接客をする。
メイドカフェ、グラさんは、「萌え〜。」と言いながら喜んでいたが、モリケンは、あまり、好きでないらしい。
そして、ここでも、コスプレ好きのスタッフの野望か、女性メンバー3人も、メイドになってみる事に。
まずは、ねこのめがねメイド。近くにいた、グラさんとヲタ客の評判がいい。
続いて、廣江のコマネチメイド。さきほどより、グラさんとヲタ客の評判がいい。
最後に、くぅ、ヲタ客の評判はいまいちだが、グラさんは、今まで以上の萌えぶりであった。

その夜、グラさんは、エロかわいい、AV女優っぽいくぅの事に興味を示すようになる。

--------
あいのり #369
←第368話 * 第369話 * 第370話→